Wandelbots
メーカーの異なるロボットをNOVAで一元的にプログラム、制御する独ドレスデンのロボットソフト企業
- 独ワンデルボッツ、メーカー横断ソフト「NOVA」にテックマンの協働ロボットを追加
独ワンデルボッツは12日、自社ニュースで、メーカーを問わず使えるプラットフォーム「NOVA」が26.7版からテックマン・ロボットの「TM AI Cobot」に対応したと発表した。TM5S、TM12S、TM25S、TM30S、TM30SCを他社のロボットアームと同じ環境でプログラムでき、他の機種は要望に応じて追加する。対応機種の仮想モデルとエヌビディアOmniverse用の素材も提供し、シミュレーションでアプリケーションを作り検証してから実機へ移せる。MEKAWIREは9月、日本のQibiTechがブランド横断のロボット制御ソフトで6億円のシリーズBを調達したと報じており、同じ中立型ソフトの層を巡る競争が日独で並行している。
言及 - 人型ロボットと身体性AIの最大調達はSkild AIの14億ドル、2026年は資金がロボットの体から頭脳へ移った
MEKAWIREが検証した2025年1月以降の人型ロボットと身体性AI(embodied AI)の資金調達で最大はソフトバンクが主導したSkild AIの14億ドルのシリーズC、2位はParkway Venture Capitalが主導したFigure AIの10億ドルのシリーズCだった。金額が開示された22件、計58億5900万ドルのうち2025年は人型ロボットメーカーが70%を得たが、2026年はロボット基盤モデルの開発企業が71%を占めた。日本勢はソフトバンクとトヨタ系が上位案件を主導し、主導した案件の合計は開示総額の29.1%に達した。
言及 - VLA(視覚言語行動)モデルとは何か、誰が開発しているのか
VLA(視覚言語行動)モデルは、カメラ映像と自然言語の指示を同時に読み込み、ロボットが次に実行するモーター指令を出力する単一のニューラルネットワークで、画像と言葉を理解する視覚言語モデルをロボットの実演データで追加学習して作る。グーグル ディープマインド、フィジカル インテリジェンス、エヌビディア、フィギュアAI、スキルドAIが先行し、ファナックや安川電機は外部モデルを自社ロボットに取り込む道を選んだ。
言及 - 産業用ロボットに「目」を後付けする仏インボルト、1250万ドル調達 自動車工場からデータセンターへ
産業用ロボットが部品を認識し動作をリアルタイムで補正できるようにする3DビジョンAIソフトの仏インボルトは2026年9月30日、仏シフト4グッド主導で1250万ドルを調達したと発表した。米国とアジア太平洋での事業拡大と、データセンターや電子機器製造への参入に充てる。累計調達額は3400万ドルとなった。
言及 - キビテク、シリーズBで約6億円調達 メーカー混在のロボットを束ねる「HATS」の製品化を加速
メーカーの異なるロボットを一つの基盤で統合制御するソフト「HATS」を手がけるキビテク(東京 品川)は2026年9月30日、シリーズBで約6億円を調達したと発表した。JICベンチャーグロースインベストメンツと住商ベンチャーパートナーズが運営するファンドを引受先とする第三者割当増資で、HATSの開発、営業体制の強化、採用に充てる。
言及 - 異なるメーカーの倉庫ロボットを一つのチームに 米デストロAI、800万ドルのシード調達
2026年創業の米ブルックリンのスタートアップ、デストロAIは9月29日、ベース10パートナーズとボンファイア ベンチャーズの共同主導で800万ドルのシード資金を調達したと発表した。複数メーカーのロボットに作業を割り振るソフトを手がけ、郵船ロジスティクスの米州法人ですでに本番稼働している。
言及 - 独Sereact、1億1000万ドル調達 「どのロボットにも載る頭脳」で米国へ
独シュツットガルトのロボットAI企業Sereactは2026年4月27日、Headline主導のシリーズBで1億1000万ドルを調達したと発表した。生産現場でのピッキングは10億回超、遠隔介入は約5万3000回に1回という。資金は世界モデルを組み込んだCortex 2.0とボストンの米国拠点に充て、7月にはZalandoが加わりシリーズBは1億1600万ドルとなった。
言及 - 独ワンデルボッツ、シュンク、EYが中堅製造業向けフィジカルAIで提携 エヌビディアOmniverse活用
独ドレスデンのロボットソフト企業ワンデルボッツ、把持機器大手シュンク、コンサルティングのEYは2026年4月19日、シュンクのGROW自動化セル、NOVA、エヌビディアOmniverseを組み合わせた欧州中堅製造業向けの標準パッケージで提携すると発表した。同日、ゲスマンはハノーバーメッセでNOVA搭載ロボットを披露すると発表した。
当事者 - リビアン発のMind Robotics、5億ドルのシリーズA調達 リビアンは持ち分評価で5億600万ドルの利益計上
リビアンのRJ Scaringe最高経営責任者(CEO)が創業し率いる産業用AIロボット企業Mind Robotics(米カリフォルニア州パロアルト)は2026年3月11日、AccelとAndreessen Horowitzが共同で主導する5億ドルのシリーズAを実施すると発表した。1億1500万ドルのシード調達から約4カ月後である。リビアンは四半期報告書で、3月に同社を連結対象から外し、残る37.6%の持ち分をシリーズAの発行価格で約5億6900万ドルと評価し、5億600万ドルの利益を計上したと開示した。MEKAWIREの試算では株式価値は約15億1000万ドルとなる。
言及 - 米フィギュア「Helix 02」、人型ロボの全身制御を一つのニューラルネットに 手書き制御コード10万9504行を削除
米人型ロボット企業フィギュアAIは2026年1月27日、ロボット基盤モデル「Helix 02」を発表した。カメラ映像と指先の触覚から1kHzの関節指令までを学習システムが担い、1000万パラメーターの学習型制御器が手書きのC++コード10万9504行を置き換えたと同社は説明した。Figure 03が台所を移動しながら食洗機の取り出しと再投入を4分間、61動作で、リセットも遠隔操作もなくこなしたという。
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