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中国ライダー大手の禾賽、実空間をロボット学習用3D世界に変える「Kosmo」発売 Galbot、Dexmalと提携

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ナスダックと香港に上場する中国のライダー大手、禾賽科技(Hesai)は14日、8KのAI空間カメラ「Kosmo One」とクラウド基盤「Kosmo World」を組み合わせた3D世界データエンジン「Kosmo」を発売したとプレスリリースで発表した。

実在の空間をスキャンし、ロボット学習や世界モデル開発に使えるシミュレーション環境に変換する。Kosmo Oneはライダー、1インチ画像センサー、IMUを統合し、100平方メートルの室内を1人で約15分でスキャンできるという。

基盤はガウシアンスプラッティング、メッシュ、深度データを一度に生成し、NVIDIAのIsaac SimとIsaac Labに対応、1つの空間から1万本超の学習軌道を自動生成する。デイリークイーン店舗の事例では、手作業で約300時間かかった学習環境の構築が15分に短縮され、Sharpaのロボットの作業成功率は99%に達したとしている。

同社はエンボディドAI企業のGalbot、Dexmalとの提携も発表し、SharpaのWaveハンドに供給するアクチュエーターモジュールの累計出荷が4〜6月期末で1万個を超え、2027年には10万個単位を見込むとした。価格は公表していない。

GalbotとDexmalはいずれもMEKAWIREのデータベースに収録されており、禾賽はセンサーではなく学習データを中国の人型ロボットメーカーに売るライダー企業となった。キーエンスやソニーなどセンサーに強い日本勢にとっても、データ事業への展開例として参考になる。

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