Ronovo Surgical
中国で4診療科の承認を得たモジュール型腹腔鏡手術ロボットCarinaを開発する上海企業で、Johnson & Johnsonのベンチャー部門が出資する。
Ronovo Surgicalは2021年4月23日以降、4件の公表済みの資金調達ラウンドで1.11億ドルを調達しており、直近のラウンドは2025年9月5日に発表されたシリーズDです。2026年10月15日時点のデータです。
Ronovo Surgicalは2019年に上海で設立された。創業者のJohn Ma博士が会長兼最高経営責任者、共同創業者のYing Mao氏が最高技術責任者を務める。同社によると、創業チームはインテュイティブサージカル、Johnson & Johnson、メドトロニック、KUKAの出身者で構成される。主力のCarinaは固定式のタワーではなく移動式のモジュール型ペイシェントカートを使う構成で、同社は柔軟で導入コストを抑えた腹腔鏡手術プラットフォームと位置づけ、Carina Visionと専用器具もそろえる。中国国家薬品監督管理局(NMPA)は2025年3月、Carinaを一般外科、婦人科、泌尿器科、胸部外科向けに承認した。同社は4診療科の同時承認を受けた中国初のモジュール型手術ロボットだと説明している。Johnson & Johnson Medical(上海)と提携契約を結んで中国の一部市場での普及を進め、欧州と南米でも承認申請を進める。世界での特許出願は200件を超える。2025年12月にはロボット外科医のEduardo Parra-Davila氏と、インテュイティブでアジア太平洋とグローバル流通担当の上級副社長を務めたJeroen van Heesewijk氏を非業務執行取締役に迎えた。同社の発表に基づく資金調達の経緯は次の通り。2021年4月23日に金額非公表のシリーズAを発表し、Matrix Partners ChinaとVivo Capitalが共同で主導した。2023年2月1日にはLongRiver Investmentsが主導した募集超過のラウンドを発表し、2020年以降の累計調達額が5000万ドルを超えたとした。2024年6月20日にはGuolian CapitalとINCE Capitalが主導する4400万ドルのシリーズB、2025年9月5日にはJohnson & Johnsonのコーポレートベンチャー部門JJDCが主導する6700万ドルのシリーズDを調達した。シリーズDの発表では2025年にGranite Asiaが主導したシリーズCと、2025年の調達総額が1億ドルを超えたことにも触れているが、シリーズCの日付と金額は一次資料で確認できず、個別のラウンドとしては記録していない。
- 直近の資金調達
- 6700万ドル
- 調達総額
- 1.11億ドル
- 直近の企業価値
- —
- 設立
- 2019
- 国
- 中国
- 2025年9月5日シリーズD6700万ドル
- 2024年6月20日シリーズB4400万ドル
- 2023年2月1日ベンチャー投資—
- 2021年4月23日シリーズA—