Sanctuary AI
油圧駆動の器用なハンドとフィジカルAIで汎用ロボットを開発するバンクーバーの企業。
Sanctuary AIは2022年3月2日以降、4件の公表済みの資金調達ラウンドで5850万ドルを調達しており、直近のラウンドは2026年5月26日に発表された戦略的出資です。2026年9月30日時点のデータです。
- サンクチュアリAIの「TIGER」、模倣方策を報酬信号に変え実機強化学習の安全停止をゼロに
カナダのサンクチュアリAIは2日、研究記事で「TIGER(効率的な強化学習のためのタスク空間模倣ガイダンス)」を公表した。模倣学習の方策が予測した動作のまとまりを実行せず、手先がまもなく達する短期の目標位置に変換することで、強化学習エージェントがエピソード終了時の成否だけでなく制御の各ステップで密な報酬を得られるようにする。同社によると、報酬が疎な操作課題すべてで成功率50%に達するまでのステップ数が20〜57%減り、実機の最初の1000ステップで安全停止は比較手法の35〜38回に対し0回、静止したソケットしか示していない状態でも回転するソケットへの挿入に90%成功した。結果は同社の自社発表で査読は経ていない。MEKAWIREの記録では、同社が金額を開示した直近の調達は2022年3月の5850万ドルのシリーズAだ。
当事者 - 工場ロボットに「触覚」を 米コロンビア大発タンジェント ロボティクスが450万ドル調達、トヨタ系VCが共同主導
米コロンビア大学工学部発のニューヨークのスタートアップ、タンジェント ロボティクスは2026年9月30日、フライ ベンチャーズとトヨタ ベンチャーズの共同主導で450万ドルのプレシード資金を調達したと発表した。光を使う触覚センサーを備えたロボットハンドと学習手法で、コネクター嵌合や歯車のかみ合わせといった精密組み立てを狙う。
言及 - 造船向け人型ロボの米Persona AI、1億4200万ドルの私募で6540万ドル調達
米ヒューストンの人型ロボット開発Persona AIは2026年9月14日に米証券取引委員会(SEC)へ提出したフォームDで、総額1億4196万4814ドルの私募のうち6536万3626ドルを46人の投資家に販売したと届け出た。初回販売は8月28日。造船所の溶接などを担うロボットを開発し、韓国HD現代と導入契約を結んでいる。
言及 - 米フィギュア、ブルックフィールドの住宅10万戸超で人型ロボット事前学習データを収集
米ヒューマノイド開発のフィギュアAIは2025年9月17日、10万戸超の住宅を保有するブルックフィールドと戦略提携し、同社が世界最大とする人型ロボットの事前学習データセット構築やGPUデータセンター、ロボット導入での協業を検討すると発表した。ブルックフィールドはフィギュアのシリーズCにも出資した。フィギュアは翌日「プロジェクトゴービッグ(Go-Big)」の詳細を公表し、ロボットの実演データを使わず人間の一人称映像だけで基盤モデル「Helix」が室内移動を習得したと明らかにした。
言及 - 1X、家庭用ヒューマノイド「NEOガンマ」を発表 騒音10dB低減、島精機製ニットをまとい社内での家庭試験へ
米ヒューマノイド開発の1Xテクノロジーズは2025年2月21日、家庭用ヒューマノイドNEOの新型「NEOガンマ」を発表した。同社によると騒音は従来比で約10デシベル下がり、ハードウエアの信頼性は10倍に高まった。社内での家庭試験に入るとしたが、価格や納期、身長や重量などの仕様は明らかにしなかった。
言及 - 米ヒト型ロボのアプトロニク、シリーズAで3億5000万ドル調達 グーグルも出資
米テキサス州オースティンのヒト型ロボット企業アプトロニクは2025年2月13日、B CapitalとCapital Factoryが共同で主導し、グーグルが参加するシリーズAで3億5000万ドルを調達したと発表した。調達額はそれまでの累計2800万ドルの12.5倍にあたり、ヒト型ロボット「アポロ」の量産と2025年の導入拡大に充てる。
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