SafeWorld、1220万ドルのシード調達でステルス解除 人のそばで動くロボットの安全をシミュレーションで検証
SafeWorldは5日、プレスリリースでShine Capitalとa16z speedrunが共同主導した1220万ドルのシード調達とともにステルスを解除したと発表した。カーネギーメロン大学で安全なAIを研究するディン・ジャオ教授が共同創業した同社は、反応する人の動作モデルを使った数千通りの仮想状況でロボットを試験するソフトを提供する。
SafeWorldは5日、プレスリリースでShine Capitalとa16z speedrunが共同主導した1220万ドルのシード調達を発表した。Box Group、カーネギーメロン大学基金、Innovation Endeavors、SV Angelも出資した。企業価値は開示していない。
同社のソフトは、事故事例、安全規格、ロボットのログからブラウザ上で試験シナリオを作り、ロボットに反応する人の動きを加えた数千通りの変形を走らせて安全性能を測る。学習型ロボットは従来型より桁違いに多い例外状況の試験が必要で、実機試験では追いつかないと同社は主張し、すでにフォーチュン50企業の複数社と取り組んでいるという。
- Walden Robotics
- 2026-07-15
- シード
- 300
- SafeWorld
- 2026-10-05
- シード
- 12.2
- Destro AI
- 2026-09-29
- シード
- 8
- Aleph Surgical
- 2026-09-30
- プレシード
- 7.5
- Avatar Robotics
- 2026-08-05
- シード
- 6.5
- Tangent Robotics
- 2026-09-30
- プレシード
- 4.5
一次情報で確認した開示額のみ。
2026年10月13日時点
MEKAWIRE分析
安全検証はフィジカルAIの独立したソフト市場になりつつあり、資金は10年前の自動運転と同じ道をたどっている。
MEKAWIREの集計では、2026年に金額が開示されたロボット分野のシードとプレシード6件のうち2番目の規模だ。国内では人手不足を背景に協働ロボットや移動ロボットの導入が進む一方、リスクアセスメントは現場の実機確認に頼る部分が大きく、シミュレーションによる証跡が受け入れられれば導入の手間は下がる。規制当局や保険会社がその結果を認めるかが課題だ。フォーチュン50顧客の実名公表とシリーズAが次の焦点となる。
- Shine Capital, a16z speedrun
- Seed, $12.2 million
- Robot safety testing and simulation software with reactive human motion
- Ding Zhao, Kyle Wong, Simo Rachidi
- Oct 5, 2026
- Several Fortune 50 enterprises (unnamed); Anyware Robotics quoted
- Box Group, Carnegie Mellon University Endowment, Innovation Endeavors, SV Angel
