ABB
チューリッヒに本社を置く電化とオートメーションの企業グループ。2025年10月、ロボット事業をソフトバンクグループに53億7500万ドルで売却することで合意した。
- AMD、World Labsを約82億ドルの全株式で買収 今年最大のロボット関連案件は売上非開示の研究所
AMDは李飛飛氏が率いるWorld Labsを約82億ドル相当の自社株で買収する。MEKAWIREの集計では2026年のロボットとフィジカルAI分野で最大の買収額で、ソフトバンクグループがABBのロボット事業全体に付けた企業価値の約1.5倍にあたる。AMDはロボット製品ではなく次世代半導体のロードマップのためのモデル能力獲得と説明した。
言及 - EU、ソフトバンクによる53億ドル超のABBロボット事業買収を承認 EBITDA17倍でロボットの頭脳に体を与える
欧州委員会は2026年3月11日、ソフトバンクグループによるABBのロボット事業買収(企業価値53億7500万ドル)を簡易手続きで承認した。買収額は2024年EBITDAの17.2倍で、ソフトバンクが1月に主導したSkild AIの評価額の下限はその2.6倍にあたる。中国と米国の承認が残り、両社は2026年半ばから後半の完了を見込む。
当事者 - 中国ロボット出荷首位のエストン、仮条件下限で香港上場 14.9億香港ドル調達し黒字転換
南京の産業用ロボット大手エストンは2026年3月9日、H株9678万株を1株15.36香港ドルで発行して香港に上場し、14億8654万香港ドルを調達した。手取り金の半分を海外工場と提携、買収に充てる。2025年は売上高が21.93%増え黒字に転換したが、上場後の安定操作の買い付けは11.69香港ドルまで下がり、需要の弱さが浮き彫りになった。
言及 - テラダインのロボット部門、2025年売上高16%減の3億800万ドル 約400人を構造改革
テラダインはURとMiRからなるロボット部門の2025年10〜12月期売上高が8900万ドルと前四半期比約19%増えたものの、前年同期の9800万ドルを下回ったと発表した。通期のロボット売上高は3億800万ドルに減り、約400人が構造改革の対象となった。グループ売上高はAI半導体テスト需要で44%増えた。
言及 - ABBロボット事業、ソフトバンク傘下入り前の最終年度は売上高2.8%増、10~12月期の営業利益はほぼ半減
ABBが2026年1月29日に10~12月期決算とともに公表した財務資料によると、ソフトバンクグループに53億7500万ドルで売却するロボット事業の2025年売上高は23億3100万ドル、営業利益は2億9400万ドルだった。10~12月期は費用が48%増え、営業利益は前年同期の7100万ドルから3700万ドルに減った。売上総利益率は改善した。
当事者 - ソフトバンクG、ABBのロボット事業を53億7500万ドルで買収 分社上場は撤回、EBITDAの約17倍
ソフトバンクグループはABBのロボット事業を企業価値53億7500万ドルで買収すると、両社が2025年10月8日に発表した。ABBが計画していた2026年の分社上場は取りやめとなる。同事業の2024年売上高は22億7900万ドル、従業員は約7000人で、EU、中国、米国の承認を経て2026年半ばから後半の完了を見込む。
当事者 - ABB、売上高23億ドルのロボット事業を分離し2026年に単独上場へ
ABBは2025年4月17日、ロボティクス事業部門の100%スピンオフを2026年の定時株主総会に提案し、新会社の取引を2026年4~6月期に始める計画を発表した。世界2位と位置付ける同部門の2024年売上高は約23億ドル、オペレーショナルEBITAマージンは12.1%。1~3月期は事業領域の受注が14%増えた一方、マージンは9.9%に低下した。
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