SoftBank Group
東証上場のテクノロジー投資持ち株会社。ABBのロボット事業を53億7500万ドルで買収し、2026年1月にはSkild AIの14億ドルのシリーズCを主導した。
- 独アジャイルロボッツ、グーグル ディープマインドと研究提携 産業用ロボットに「Gemini Robotics」
独ミュンヘンのアジャイルロボッツは2026年3月24日、グーグル ディープマインドと戦略的研究提携を結び、Gemini Robotics基盤モデルを自社ハードウエアに統合すると発表した。2万件超のロボットソリューションを導入済みとする同社は、ボストンダイナミクスやアプトロニックに続きグーグル陣営に加わった。契約条件は開示していない。
言及 - EU、ソフトバンクによる53億ドル超のABBロボット事業買収を承認 EBITDA17倍でロボットの頭脳に体を与える
欧州委員会は2026年3月11日、ソフトバンクグループによるABBのロボット事業買収(企業価値53億7500万ドル)を簡易手続きで承認した。買収額は2024年EBITDAの17.2倍で、ソフトバンクが1月に主導したSkild AIの評価額の下限はその2.6倍にあたる。中国と米国の承認が残り、両社は2026年半ばから後半の完了を見込む。
買収側 - 米シンボティック、四半期売上高29%増の6億3000万ドルで黒字転換 ウォルマート依存は86%のまま
米物流自動化のシンボティックは2026年2月4日、2026年度第1四半期の売上高が6億2990万ドル、純利益が1340万ドルだったと発表した。受注残は223億ドルで、第2四半期の売上高見通しは6億5000万〜6億7000万ドル。売上高の85.6%をウォルマートが占め、株式報酬の会計処理変更が利益を930万ドル押し上げた。
提携先 - テラダインのロボット部門、2025年売上高16%減の3億800万ドル 約400人を構造改革
テラダインはURとMiRからなるロボット部門の2025年10〜12月期売上高が8900万ドルと前四半期比約19%増えたものの、前年同期の9800万ドルを下回ったと発表した。通期のロボット売上高は3億800万ドルに減り、約400人が構造改革の対象となった。グループ売上高はAI半導体テスト需要で44%増えた。
言及 - ABBロボット事業、ソフトバンク傘下入り前の最終年度は売上高2.8%増、10~12月期の営業利益はほぼ半減
ABBが2026年1月29日に10~12月期決算とともに公表した財務資料によると、ソフトバンクグループに53億7500万ドルで売却するロボット事業の2025年売上高は23億3100万ドル、営業利益は2億9400万ドルだった。10~12月期は費用が48%増え、営業利益は前年同期の7100万ドルから3700万ドルに減った。売上総利益率は改善した。
買収側 - ファナック、ROS 2とNVIDIAにロボットを開放 過去最多出展の国際ロボット展はフィジカルAIの競演に
ファナックは2025国際ロボット展(iREX2025)でオープンソースのROS 2ドライバを公開し、Pythonをロボットの標準言語とするとともに、NVIDIAの技術を使ったフィジカルAIを披露した。安川電機はソフトバンクと覚書を結び、通信網のエッジとロボットでAIを分担するオフィス向けロボットを公開した。主催者によると出展者数は673社団体と過去最多、来場者は15万6110人だった。
言及 - ソフトバンクG、ABBのロボット事業を53億7500万ドルで買収 分社上場は撤回、EBITDAの約17倍
ソフトバンクグループはABBのロボット事業を企業価値53億7500万ドルで買収すると、両社が2025年10月8日に発表した。ABBが計画していた2026年の分社上場は取りやめとなる。同事業の2024年売上高は22億7900万ドル、従業員は約7000人で、EU、中国、米国の承認を経て2026年半ばから後半の完了を見込む。
買収側 - 米Skild AI、四脚や人型、アームを一つで動かすロボット基盤モデル「Skild Brain」を公表
米Skild AIは2025年7月29日、シミュレーションとインターネット動画で事前学習する2層構造のロボット基盤モデル「Skild Brain」を公表し、四脚ロボット、人型ロボット、卓上アーム、移動マニピュレーターで動くと説明した。顧客や価格は示さなかったが、機体を問わない戦略はその後の140億ドル超の企業価値とARR1億ドル超につながった。
investor - 斗山ロボティクス、米SIerのONExia株89.59%を2719万ドルで取得 アーム単体から包装セル一式の販売へ
斗山ロボティクスは2025年7月28日、米ペンシルベニア州のロボットSIer、ONExiaの株式89.59%を最終的に374億1360万ウォン(2719万ドル)の現金で取得すると決め、同年9月17日に完了した。ONExiaはその後斗山の米販売法人を吸収してヘイリオンの包装案件を受注したが、合併会社は赤字に転じ、斗山は持ち分を94.12%に引き上げた。
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