ユニツリー、人型ロボットの売上が四足ロボットを逆転 ただし4分の3近くは大学と研究機関向け
中国杭州の四足ロボットと人型ロボットのメーカー、ユニツリー(宇樹科技)は2026年8月に上海証券取引所の科創板に上場し、上場書類で人型ロボットの売上が四足ロボットを初めて上回ったことを明らかにした。ただし2025年1~9月の人型ロボット売上の73.60%は研究と教育向けで、産業用途は9.01%にとどまる。公開価格ベースで約610億元と評価された同社にとって、工場に入れるかどうかが最大の論点となる。
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中国杭州の四足ロボットと人型ロボットのメーカー、ユニツリー(宇樹科技)は2026年8月に上海証券取引所の科創板に上場し、上場書類で人型ロボットの売上が四足ロボットを初めて上回ったことを明らかにした。ただし2025年1~9月の人型ロボット売上の73.60%は研究と教育向けで、産業用途は9.01%にとどまる。公開価格ベースで約610億元と評価された同社にとって、工場に入れるかどうかが最大の論点となる。
掃除ロボットやサービスロボット向けに専用SoC、センサー、ナビゲーションソフトを供給する中国珠海の一微科技(Amicro)は2026年9月30日、香港取引所に上場ヒアリング後情報パックを開示した。18C章によるメインボード上場を目指す。2025年の売上高は前年比42.3%増の4億670万元、販売数は350万セットを超えたが、純損失は1億5510万元に膨らんだ。
家庭用ロボットや車輪脚ロボット向けのダイレクトドライブモーターモジュールを手掛ける本末科技(Direct Drive Tech)は2026年9月29日に香港取引所に上場し、10億8000万香港ドルを調達した。ロボット掃除機向けLiDARの歓創科技(Camsense)は翌30日に上場し、個人向け公募には3546.91倍の申し込みが集まった。両社とも目論見書で上位5社の顧客が売上高の8割超を占めると開示した。
IDCは9月29日、2026年上半期の世界のヒューマノイドロボット出荷台数が2万5000台弱と前年同期比432.1%増え、市場規模は7億4000万ドルを超えたと発表した。中国が出荷の約77.9%を占め、中国メーカーの比率は95%を超えた。IDCは2030年の予測を約50%引き上げ75万台超とした。
智元機器人(AGIBOT)と長隆集団は2026年9月24日、珠海市横琴の長隆宇宙船パークを開業し、AGIBOTの人型ロボットと四足ロボット300台超を100カ所余りの体験ポイントで常時稼働させた。AGIBOTは15000台目から88日で到達した量産20000台目の遠征A3 Ultraを長隆に引き渡し、両社は共同研究院の設立と中国移動との5G-A網構築も発表した。
ホライズン ロボティクスが3月に連結対象から外したロボット向け半導体のD-Robotics(地瓜机器人)は2026年9月17日、4億ドルのシリーズCを完了したと発表した。出資者名と企業価値は明らかにしていない。Sunriseチップの累計出荷は800万個を超え、新型S600はUBTECH、Fourier、Booster Roboticsなど20社超が採用したという。
中国の業務用サービスロボット市場で売上高3位の優地機器人(無錫)が2026年9月9日、香港取引所に上場した。H株4500万株を仮条件下限の14.45香港ドルで売り出し、6億5020万香港ドルを調達した。個人向けは140.02倍の応募を集めたが国際募集は0.99倍にとどまった。2025年は売上高3億1770万元に対し1億1080万元の損失を計上した。
中国EV大手の小鵬汽車(XPENG)は2026年9月8日、人型ロボット「IRON」が中核工程の自動化率80%超の生産ラインから出荷され始めたと発表した。2026年末に量産、2027年に国内外で発売、納入する計画だ。これに先立ちロボット子会社Dogotixは払込後評価額63億ドル超で9億ドル超を調達することで合意し、うち6億ドルをIDGキャピタル、アリババ、テンセント、高榕資本が出す。
産業用ロボット向け3Dカメラと視覚ソフトを手がける中国のメックマインド(梅卡曼徳)は、香港上場の公募価格を仮条件上限の1株101.70香港ドルに決め、オーバーアロットメント前で総額23億5340万香港ドルを調達した。香港の個人向け公募は3835.36倍、海外機関投資家向けは13.39倍の応募を集め、銘柄コード09615で2026年9月1日午前9時に売買が始まる予定とした。
香港上場のUBTECH(優必選)は8月28日、2026年1〜6月期の売上高が前年同期比104.2%増の12億6910万元になったと発表した。フルサイズ人型ロボットの売上高は5億9030万元と前年同期の3820万元から急増し、販売台数は921台。期間損失は23.0%縮小の3億3880万元だったが、1社の顧客が売上高の24%を占めた。
清華大学の研究チームはバイトダンスSeed、中国農業大学と共同で、人型ロボットのカメラと脚を単一の強化学習制御器で結ぶ研究を2026年8月19日にScience Roboticsで発表した。Booster RoboticsのT1で、ボール位置の推定誤差46%減、キックまでの時間最大64%短縮、前方位置でのキック成功率約90%を、実環境での追加学習なしに達成したと報告した。
中国の人型ロボット大手、宇樹科技(Unitree Robotics)が2026年8月19日、上海証券取引所の科創板に上場した。証券コードは688836。1株150.80元で新株4044万株を発行し、総額60億9932万元を調達した。公開価格ベースの時価総額は約609億9300万元で、上場公告が示すPERは219.23倍と業種平均の38.56倍を大きく上回る。
中国工業情報化省(MIIT)は2026年7月20日、230社超が400種以上の身体性AIロボット完成品を発表し、通年の生産は10万台を超える見通しだと明らかにした。国家統計局によると1〜8月の産業用ロボット生産は72万9352セットと29.0%増えた。政府は国有資産監督管理委員会と組み、人型ロボットを実際の現場に投入して訓練する事業を進めている。
中国のロボットメーカー珞石(山東)機器人集団(ROKAE)は2026年7月9日、香港取引所メインボードに銘柄コード3752で上場した。H株23,031,900株を1株38.00香港ドルの固定価格で発行し、調達総額は8億7520万香港ドル。香港公募の応募倍率は156.58倍、国際配分は11.96倍だった。8月5日にオーバーアロットメントが全額行使され、調達総額は約10億0650万香港ドルに拡大した。
中国の工業情報化省と国務院国有資産監督管理委員会は、各省級地域に20以上、各中央国有企業に10以上の実地訓練シナリオ選定を求める2026年特別行動を始めた。6月3日付で6月8日に公表された通知は、年末までに高付加価値の応用シナリオ100件超と1万台級の配備能力を目標に掲げた。
香港上場の人型ロボット大手UBTech(優必選科技)は4月24日、浙江鋒龍電気に対する部分公開買い付けの株式移転を完了し、保有株は9397万9906株、約43.01%になったと発表した。2段階とも1株17.72元で、対価総額は最大16億6532万元。5月27日には取締役8人のうち7人を指名できるよう条件を改めた。
4月19日の2026北京亦荘人型ロボットハーフマラソンには13省から100超のロボットチームが参加し、前年の5省から大きく広がった。約4割のロボットが自律ナビゲーションで走った。北京市政府によると、斉天大聖チームの「閃電」が21.0975キロを50分26秒で走り切り、人間の男子優勝記録は1時間7分47秒だった。
上海の人型ロボット企業、智元機器人(AgiBot)は4月17日のパートナー大会APC 2026で、売上高が2023年の30万元から2025年に10億元超へ伸び、今年1万台目がラインオフしたと明らかにした。フルサイズ人型「遠征A3」を含むハード4系統、モデル6種、5年で20億元超を投じる生態系計画も打ち出した。
中国のUBTech Robotics(優必選科技)は2025年通期決算で、フルサイズ人型ロボットの売上高が前年比2203.7%増の8億2060万元、販売台数が1079台だったと発表した。グループ売上高は53.3%増の20億元、純損失は7億8980万元に縮小した。年3回の株式割当で57億8000万元を調達し、年6000台超の生産能力を整えた。
香港上場の協働ロボット大手ドボットの2025年12月期売上高は31.7%増の4億9220万元となり、身体性AIロボットの売上は390万元から2000万元に伸びた。純損失は8400万元に縮小したが調整後純損失は4960万元に拡大し、研究開発費の39.3%を身体性AIに投じた。