テスラ
EVとエネルギーの企業で、汎用ヒューマノイド「オプティマス」の量産を進めている。
- Minerva Humanoids、General Catalyst主導で約1000万ドルのプレシード 爆発物処理や洋上プラント向け遠隔操作ヒューマノイド
Minerva Humanoidsは6日、GlobeNewswireで配信したリリースで、General Catalyst主導のプレシードで約1000万ドルを調達したと発表した。テスラのOptimus計画やBoston Dynamics出身者が2025年末に創業した同社は、VRヘッドセットで操る半自律ヒューマノイド「Roger」を開発し、今秋に初の有償実証を始める。
言及 - 人型ロボットの関節は誰が作るのか ハーモニックドライブとナブテスコが受注先行、中国勢とシェフラーが量で迫り、テスラとフィギュアは内製
人型ロボットの関節部品は、日本のハーモニックドライブシステムズ(HDS)とナブテスコ、中国の緑的諧波(Leaderdrive)、拓普集団、三花智控、独シェフラーなど少数の企業が供給し、テスラやフィギュアAI、宇樹科技は中核部品を自社で設計している。開示資料では受注はまず日本勢に入っているが、テスラのフリーモント工場の設計能力だけで年2500万〜3000万個の関節アクチュエーターが必要になる計算だ。
言及 - 米Agility Robotics、ナスダック上場へS-4提出 2025年売上高178万ドル、純損失1億3800万ドル
人型ロボット「Digit」を手掛ける米Agility Robotics と合併する特別買収目的会社Churchill Capital Corp XIは2026年9月4日、米証券取引委員会(SEC)にS-4登録届出書を提出した。株式価値25億ドルの取引で、ナスダックでの銘柄コードはAGLT。2025年の売上高は178万2000ドル、純損失は1億3810万ドルだった。
言及 - 米Figure、Nscaleと35億ドルの計算資源契約 エヌビディア「Vera Rubin」GPU最大10万基でロボット基盤モデルを学習
米人型ロボット開発のFigure AIは2026年9月3日、Nscaleと戦略提携を結び、米テキサス州バーストウでエヌビディアのVera Rubin基盤GPUを最大10万基確保すると発表した。当初の利用確約額は35億ドルで、60億ドル超への拡大を目指す。NscaleはFigureへの戦略出資も行う。
言及 - テスラ、フリーモントのモデルSとXのラインを撤去しオプティマス設置 初期生産分は社内「アカデミー」へ、四半期設備投資58億ドル
米テスラは7月22日に公表した2026年4〜6月期の株主向け資料で、フリーモント工場のモデルSとモデルXの生産ラインを撤去し、人型ロボット「オプティマス」の第1世代ラインを設置していると明らかにした。近く生産を始め、初期生産分は学習データを集める社内の「オプティマス アカデミー」で使う。設備投資は57億9000万ドルと1〜3月期の2.3倍に膨らみ、フリーキャッシュフローは10億9000万ドルの赤字に転じた。生産台数や生産能力、第3世代の公開時期は示さなかった。
当事者 - フィギュアAI、人型ロボ「F.03」をBMWスパータンバーグ工場に投入 生産能力を120日で24倍、小売り物流とも契約
米フィギュアAIは2026年6月30日、人型ロボット「フィギュア03」がBMWグループのスパータンバーグ工場52号棟で、基盤モデル「ヘリックス02」により部品の順立て作業をしていると発表した。同社は4月29日、自社工場「BotQ」の生産能力を120日足らずで1日1台から1時間1台に高め、累計350台超を出荷したと公表していた。5月26日にはJCペニーの親会社カタリストブランズと物流拠点の自動化で契約した。
言及 - 米アジリティ、SPACのチャーチルXIと合併しナスダック上場へ 企業価値25億ドル、鴻海がPIPE主導
人型ロボット「Digit」を手掛ける米アジリティロボティクスは2026年6月24日、特別買収目的会社(SPAC)のChurchill Capital Corp XIと合併することで最終合意した。合併前の株式価値は25億ドルで、総額6億2000万ドル超の資金調達を見込む。うち約2億ドルは鴻海精密工業(フォックスコン)が主導するPIPEで賄う。
言及 - 韓国AIロボット連合、発足1年で280機関に 造船と製油の現場向けヒューマノイドを2027年と2028年に投入へ
韓国産業通商部は5月29日、M.AX連合AIロボット分科の発足1年の成果を公表した。参加は約280機関に達し、HD現代重工業、SKエナジー、BGFと業種特化型ヒューマノイドの実証が進む。国産ロボット基盤モデル、時速13キロのヒューマノイド下半身、ヒューマノイドへの投資義務を課す5000億ウォンのファンド計画も示した。
言及 - 米1X、家庭用人型ロボ「NEO」のヘイワード工場を公開 年1万台、2027年末に10万台目指す
米1Xテクノロジーズは2026年4月30日、カリフォルニア州ヘイワードの工場で家庭用人型ロボット「NEO」を年最大1万台生産できると発表した。2027年末までに年10万台超へ引き上げる。モーター、電池、ハンド、構造部品を内製し、予約開始から5日で1年分の生産枠が埋まったという。
言及 - テスラ、フリーモントのモデルSとX生産ラインを年100万台規模のオプティマス用に転換 テキサスでは1000万台ラインを設計
米テスラは2026年1~3月期の株主向け資料で、年100万台の人型ロボット生産を想定した第1世代オプティマスのラインが、フリーモント工場のモデルSとモデルXのラインに置き換わると明らかにした。ギガファクトリーテキサスでは長期的に年1000万台の生産能力を持つ第2世代ラインを準備する。売上高は223億9000万ドルだった。
当事者 - 中国AgiBot、人型ロボット1万台目がラインオフ 5000台から倍増まで112日
中国上海の智元機器人(AgiBot)は2026年3月30日、1万台目の人型ロボットが生産ラインを離れたと発表した。5000台目の発表から112日後となる。同社は5000台から1万台までの速度が従来の4倍だったとするが、2025年12月に公表した内訳では成人サイズの機種は全体の約3分の1にとどまる。
言及 - 家庭用ロボット「Memo」の米Sunday、1億6500万ドル調達 評価額11億5000万ドル
米シリコンバレーの家庭用ロボット新興企業Sundayは2026年3月12日、米Coatueが主導するシリーズBで1億6500万ドルを調達したと発表した。評価額は11億5000万ドル。遠隔操作ではなく人が装着する「スキルキャプチャーグローブ」のデータでロボットを学習させる方式をとり、今秋に招待制の家庭向けベータを始め、2027から2028年に本格出荷する見通しを示した。
言及 - リビアン発のMind Robotics、5億ドルのシリーズA調達 リビアンは持ち分評価で5億600万ドルの利益計上
リビアンのRJ Scaringe最高経営責任者(CEO)が創業し率いる産業用AIロボット企業Mind Robotics(米カリフォルニア州パロアルト)は2026年3月11日、AccelとAndreessen Horowitzが共同で主導する5億ドルのシリーズAを実施すると発表した。1億1500万ドルのシード調達から約4カ月後である。リビアンは四半期報告書で、3月に同社を連結対象から外し、残る37.6%の持ち分をシリーズAの発行価格で約5億6900万ドルと評価し、5億600万ドルの利益を計上したと開示した。MEKAWIREの試算では株式価値は約15億1000万ドルとなる。
言及 - 現代自グループ、セマングムに9兆ウォン 年産3万台のロボット工場とGPU5万基のデータセンターを同じ敷地に
韓国の現代自動車グループは2026年2月27日、全羅北道群山市のセマングムにロボット、AI、水素を一体化した拠点を設け、2026年から約9兆ウォンを投じると発表した。4000億ウォンのロボットクラスターには年産約3万台の完成ロボット工場、中小企業向けの受託生産ファウンドリー、部品団地が入り2029年に完工する。隣接して5兆8000億ウォンのAIデータセンターを建設し、GPUを段階的に5万基まで増やす。
言及 - 米アプトロニク、5億2000万ドルを追加調達 評価額は3倍に、シリーズA累計9億3500万ドル超
米テキサス州オースティンのヒト型ロボット企業アプトロニクは2026年2月11日、シリーズAの追加ラウンド「シリーズA-X」で5億2000万ドルを調達したと発表した。評価額はシリーズA時の3倍で、シリーズAの累計は9億3500万ドルを超えた。ジョンディア、AT&Tベンチャーズ、カタール投資庁が新たに出資し、資金はアポロの量産と2026年に披露する新型機に充てる。
言及 - テスラ、最初のオプティマス生産ラインを2026年末までに稼働へ 最終的に年100万台、純利益は46%減
テスラは2025年10~12月期の株主向け資料で、量産向けの第3世代オプティマスを2026年1~3月期に公開し、年内に最初の生産ラインを稼働させ、最終的に年100万台の生産能力を目指すと明らかにした。2025年の純利益は46%減の37億9400万ドルで、xAIへの約20億ドルの投資でも合意した。
当事者 - 米フィギュア「Helix 02」、人型ロボの全身制御を一つのニューラルネットに 手書き制御コード10万9504行を削除
米人型ロボット企業フィギュアAIは2026年1月27日、ロボット基盤モデル「Helix 02」を発表した。カメラ映像と指先の触覚から1kHzの関節指令までを学習システムが担い、1000万パラメーターの学習型制御器が手書きのC++コード10万9504行を置き換えたと同社は説明した。Figure 03が台所を移動しながら食洗機の取り出しと再投入を4分間、61動作で、リセットも遠隔操作もなくこなしたという。
言及 - 米フィギュア、BMW工場で11カ月稼働の「Figure 02」を退役 車3万台の生産に寄与、年1万2000台のBotQラインで「Figure 03」に移行
米ヒト型ロボット開発のフィギュアAIは、BMWスパータンバーグ工場に11カ月投入した「Figure 02」がX3の3万台超の生産に寄与したと公表し、同機を退役させた。後継の「Figure 03」は2025年10月9日に発表され、カメラ遅延を4分の1に縮め、3グラムの力を検知する触覚指先や2キロワットの非接触充電を備える。年最大1万2000台を生産するBotQの第1世代ラインで量産する計画だ。
言及 - テスラ株主、ロボット100万台納入を条件に含むマスク氏の報酬案を承認
米テスラの株主は2025年11月6日の年次株主総会で、イーロン マスク最高経営責任者(CEO)に対する2025年CEO業績連動報酬を承認した。米証券取引委員会(SEC)への8-K報告書によると賛成は18億9223万5822株、反対は5億6494万908株だった。最大4億2374万3904株を12のトランシェに分け、時価総額2兆~8.5兆ドルの各段階と、オプティマスを含むボット100万台の納入など12の事業目標のいずれかを同時に満たした場合に付与する。
当事者 - 小鵬汽車、自由度82の次世代人型ロボット「IRON」を公開 2026年末の量産目指す
中国の電気自動車メーカー、小鵬汽車(XPeng)は2025年11月5日、広州で開いたAIデーで次世代人型ロボット「IRON」を発表した。全身82自由度、片手22自由度の手、自社開発のTuring AIチップ3個と全固体電池を搭載し、2026年末までの大規模量産を目標に掲げた。
言及 - 中国ユニツリー、身長182センチで関節31の等身大ヒューマノイド「H2」を発表 定価は2万9900ドル
中国の宇樹科技(ユニツリー)は2025年10月20日、高さ1820ミリ、重量約70キロ、自由度31の等身大ヒューマノイド「H2」を発表した。製品ページは標準モデルを税金と送料別で2万9900ドル、税込み19万9000元と表示しており、本稿で比較した等身大ヒューマノイドで定価を公開している唯一の機種だ。
言及 - 米フィギュア、パークウェイ主導のシリーズCで10億ドル超を確保 企業価値390億ドル、1年半で15倍に
米人型ロボット開発のFigure AIは2025年9月16日、シリーズCで10億ドルを超える出資確約を得たと発表した。投資後企業価値は390億ドル。Parkway Venture Capitalが主導し、エヌビディア、ブルックフィールド、インテルキャピタル、クアルコムベンチャーズ、LGテクノロジーベンチャーズなどが参加した。資金はBotQでの量産、AIモデルHelix向けGPU基盤、人間の動画データ収集に充てる。
言及 - エヌビディア、ロボット頭脳「ジェットソン ソー」を3499ドルから発売 フィギュアやアジリティ、ボストンダイナミクスが採用
米エヌビディアは2025年8月25日、Blackwell世代GPUを載せたロボット向けコンピューター「Jetson AGX Thor」開発者キットと量産モジュール「Jetson T5000」の一般提供を始めた。開発者キットは3499ドルからで、メモリーは128GB、AI演算性能は前世代のJetson Orinの7.5倍という。フィギュア、アジリティロボティクス、ボストンダイナミクス、アマゾンロボティクスなど8社が初期採用企業に名を連ね、1X、オープンAI、フィジカルインテリジェンスが評価を進めている。
言及 - 韓国、約40団体で「Kヒューマノイド連合」発足 2028年までに共通ロボットAIと60キロ以下の高性能人型機
韓国産業通商資源省は2025年4月10日、ソウルで「Kヒューマノイド連合」を発足させ、2030年に人型ロボットの世界最強国になる目標を掲げた。企業や大学など約40団体が協約に署名し、同省は2030年までに研究開発、ファンド、M&Aを合わせ1兆ウォン以上の官民投資を見込む。連合は2028年までにロボットAIの基盤モデルと、重さ60キロ以下、自由度50以上の人型ロボットを開発する計画だ。
言及 - 米ヒト型ロボのアプトロニク、シリーズAで3億5000万ドル調達 グーグルも出資
米テキサス州オースティンのヒト型ロボット企業アプトロニクは2025年2月13日、B CapitalとCapital Factoryが共同で主導し、グーグルが参加するシリーズAで3億5000万ドルを調達したと発表した。調達額はそれまでの累計2800万ドルの12.5倍にあたり、ヒト型ロボット「アポロ」の量産と2025年の導入拡大に充てる。
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