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記事118本
2025年8月25日
製品US

エヌビディア、ロボット頭脳「ジェットソン ソー」を3499ドルから発売 フィギュアやアジリティ、ボストンダイナミクスが採用

米エヌビディアは2025年8月25日、Blackwell世代GPUを載せたロボット向けコンピューター「Jetson AGX Thor」開発者キットと量産モジュール「Jetson T5000」の一般提供を始めた。開発者キットは3499ドルからで、メモリーは128GB、AI演算性能は前世代のJetson Orinの7.5倍という。フィギュア、アジリティロボティクス、ボストンダイナミクス、アマゾンロボティクスなど8社が初期採用企業に名を連ね、1X、オープンAI、フィジカルインテリジェンスが評価を進めている。

2025年8月21日
研究US

ボストンダイナミクスとトヨタ系研究所、4億5000万パラメーターの行動モデル1つでAtlasの手足を同時制御

ボストンダイナミクスとTRIは、単一の大規模行動モデルで人型ロボットAtlasの歩行と操作を同時に制御する実演を公開した。30Hzで動く4億5000万パラメーターのモデルは、VR遠隔操作のデータから新たな動作をコードを書かずに学ぶ。成功率やデータ量は開示していない。

2025年8月20日
資金調達US

米FieldAI、2回連続の資金調達で4億500万ドル 機体を選ばない「物理優先」のロボット頭脳を売り込む

米カリフォルニア州アーバインのロボット自律ソフト企業FieldAIは2025年8月20日、2回連続のラウンドで計4億500万ドルを調達したと発表した。ベゾスエクスペディションズ、BHPベンチャーズ、インテルキャピタル、コースラベンチャーズ、エヌビディアのNベンチャーズ、テマセクなどが出資した。企業価値は開示していない。同社の基盤モデルは日本、欧州、米国の産業現場で四足ロボットや人型ロボットなどに使われているという。

2025年7月30日
製品US

米Skild AI、四脚や人型、アームを一つで動かすロボット基盤モデル「Skild Brain」を公表

米Skild AIは2025年7月29日、シミュレーションとインターネット動画で事前学習する2層構造のロボット基盤モデル「Skild Brain」を公表し、四脚ロボット、人型ロボット、卓上アーム、移動マニピュレーターで動くと説明した。顧客や価格は示さなかったが、機体を問わない戦略はその後の140億ドル超の企業価値とARR1億ドル超につながった。

2025年7月1日
ビジネスUS

アマゾン、100万台目のロボットを日本の物流拠点に配備 走行時間を10%短縮するAI基盤モデル「DeepFleet」も公開

米アマゾンは2025年7月1日、100万台目のロボットを日本のフルフィルメントセンターに納入したと発表した。ロボットは世界300カ所以上の施設で稼働する。同日、AWSのツールで開発した生成AI基盤モデル「DeepFleet」を公開し、ロボット群の走行時間を10%改善すると説明した。

2025年6月24日
製品US

グーグル傘下ディープマインド、ロボット本体で動く「Gemini Robotics On-Device」を公開 実演50回で新作業を習得

米グーグル傘下のグーグル ディープマインドは2025年6月24日、ネットワーク接続なしにロボット上で動作する視覚言語行動(VLA)モデル「Gemini Robotics On-Device」を発表した。同社が外部開発者に微調整を認める初のVLAモデルで、信頼できるテスター向けのSDKを通じて提供する。独フランカの双腕FR3や米アプトロニクの人型ロボット「アポロ」にも適用したという。

2025年6月12日
資金調達US

米Gecko Robotics、コックス主導のシリーズDで評価額12.5億ドルに倍増 米海軍や発電所が点検データに対価

米ピッツバーグの産業用点検ロボット企業Gecko Roboticsは2025年6月12日、シリーズDの資金調達で企業評価額が12億5000万ドルとなり、前回ラウンドの2倍になったと発表した。新規投資家のCox Enterprisesが主導し、USIT、XN、Founders Fund、Y Combinatorが追加出資した。同社は自社の発表で調達額を明らかにしていない。

2025年6月6日
政策US

トランプ氏、ドローン目視外飛行の規則案を30日以内に指示 米国製優先で禁止型から産業政策型へ転換

トランプ米大統領は2025年6月6日、ドローンに関する大統領令2本に署名した。連邦航空局(FAA)に目視外(BVLOS)飛行を常態化する規則案を30日以内に示し240日以内に最終化するよう求め、全連邦機関に米国製ドローンの優先導入を指示し、国防総省にはBlue UASリストの拡大を命じた。もう1本の大統領令は領空主権回復の連邦タスクフォースを設け、2026年W杯と2028年五輪に向けた対ドローン体制を強化する。

2025年5月19日
製品US

エヌビディア、人型ロボット基盤モデルをGR00T N1.5に刷新 世界モデルの映像で3カ月分のデータ作業を36時間に短縮

米エヌビディアは2025年5月18日、台北で開かれたCOMPUTEX 2025で人型ロボット向け基盤モデルIsaac GR00T N1.5と合成データ生成の設計図Isaac GR00T-Dreamsを発表した。同社の研究部門はCosmos世界モデルが生成した映像を使い、人手なら3カ月近くかかる学習データを36時間で作ったという。発表で名前が挙がった企業に日本勢は含まれなかった。

2025年5月7日
製品US

アマゾン、触覚を備えた初のロボット「Vulcan」を公開 物流拠点の保管品目の約75%をピッキングと棚入れ

米アマゾンは2025年5月7日、独ドルトムントで開いた自社イベント「Delivering the Future」で、力センサーで対象物を感じ取りながら作業する物流ロボット「Vulcan(バルカン)」を公開した。同社によると、Vulcanはフルフィルメントセンターに保管する品目の種類の約75%を扱え、米スポケーンと独ハンブルクですでに稼働しており、今後2年ほどで欧米の拠点に広げる計画だ。

2025年4月23日
研究US

米フィジカルインテリジェンスのπ0.5、学習に含まれない住宅で台所と寝室を片付け 学習例の97.6%は他のデータ源

米ロボットAI新興企業のフィジカルインテリジェンス(Physical Intelligence)は2025年4月22日、視覚言語行動(VLA)モデル「π0.5」を公表した。移動型の双腕ロボットが学習データに含まれない実在の住宅3軒で10〜15分かけて部屋を片付けた。同社は他のロボットやウェブのデータを混ぜる共同学習が汎化の鍵だとしている。

2025年3月19日
製品US

エヌビディア、人型ロボット向け基盤モデル「Isaac GR00T N1」をGTC 2025で公開 Google DeepMind、Disney Researchと物理エンジン「Newton」も共同開発

米エヌビディアは2025年3月18日、人型ロボット向けの視覚言語行動(VLA)モデル「Isaac GR00T N1」をHugging FaceとGitHubで公開し、1X、Agility Robotics、ボストンダイナミクス、Mentee Robotics、NEURA Roboticsを先行利用パートナーに挙げた。Google DeepMind、Disney Researchと開発中のオープンソース物理エンジン「Newton」、合成操作データの設計図、15テラバイトの公開データセットも同時に発表した。日本の産業用ロボット大手はパートナー一覧に名前がなかった。

2025年3月15日
産業US

Figure、人型ロボット工場「BotQ」を始動 第1世代ラインで年1万2000体、ロボット自身も組み立てに

Figure AIは2025年3月15日、第1世代ラインで年間最大1万2000体の人型ロボットを生産できる垂直統合型工場BotQを発表した。後継機を射出成形やダイカスト、プレス中心に設計し直し、工場ソフトも自社開発した。調達網は4年でロボット10万体規模まで拡大できるとしている。

2025年2月21日
製品US

1X、家庭用ヒューマノイド「NEOガンマ」を発表 騒音10dB低減、島精機製ニットをまとい社内での家庭試験へ

米ヒューマノイド開発の1Xテクノロジーズは2025年2月21日、家庭用ヒューマノイドNEOの新型「NEOガンマ」を発表した。同社によると騒音は従来比で約10デシベル下がり、ハードウエアの信頼性は10倍に高まった。社内での家庭試験に入るとしたが、価格や納期、身長や重量などの仕様は明らかにしなかった。

2025年2月21日
製品US

米Figure、自社VLAモデル「Helix」を公開 機体内の2基のGPUで人型ロボットの上半身35自由度を制御

米人型ロボット開発のFigure AIは2025年2月20日、視覚言語行動(VLA)モデル「Helix」を発表した。7〜9ヘルツで動く70億パラメーターの視覚言語モデルと、200ヘルツで動く8000万パラメーターの制御方策を組み合わせ、上半身の35自由度を動かす。同社によると学習データは遠隔操作による約500時間で、推論は機体に載せた低消費電力の組み込みGPU2基だけで完結する。

2025年2月14日
資金調達US

米ヒト型ロボのアプトロニク、シリーズAで3億5000万ドル調達 グーグルも出資

米テキサス州オースティンのヒト型ロボット企業アプトロニクは2025年2月13日、B CapitalとCapital Factoryが共同で主導し、グーグルが参加するシリーズAで3億5000万ドルを調達したと発表した。調達額はそれまでの累計2800万ドルの12.5倍にあたり、ヒト型ロボット「アポロ」の量産と2025年の導入拡大に充てる。

2025年1月16日
M&AUS

シンボティック、ウォルマートのロボット事業を2億ドルで買収 店舗受け取り自動化400基と開発費5億2000万ドルを獲得

米倉庫自動化大手シンボティックは2025年1月15日、ウォルマートのアドバンスト システムズ アンド ロボティクス(ASR)事業を現金2億ドルで買収することで合意し、ウォルマートの店舗向け受け取り配送迅速化(APD)計画に連動する各1億7500万ドルの条件付き対価2件も取り決めた。ウォルマートは性能基準の達成を条件にAPDシステム400基を購入し、開発費5億2000万ドルを支払う。シンボティックは受注残が50億ドル超増える可能性があるとしている。取引は2025年1月27日に完了した。

2025年1月7日
製品US

エヌビディア、CES 2025でロボットと自動運転向け世界基盤モデル「Cosmos」を公開 Figure、Agility、XPENG、Uberなど15社が採用、日本勢は不在

米エヌビディアは2025年1月6日、ロボットや自動運転車の学習用に物理法則を踏まえた映像を生成する世界基盤モデル基盤「Cosmos」をCESで発表し、商用利用を認める自社ライセンスで最初のモデルを公開した。ロボットと自動運転の14社とUberを初期採用企業に挙げたが、日本企業は含まれなかった。同日、少数の人の実演を大量の合成動作データに増やすヒューマノイド向け「Isaac GR00T Blueprint」も発表した。