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記事120本
2026年1月21日
資金調達US

米ドローン配送のZipline、6億ドル超を調達 企業価値76億ドル、累計配送200万件を突破

米ドローン配送大手Zipline(ジップライン)は2026年1月21日、Fidelity、Baillie Gifford、Valor Equity Partners、Tiger Globalなどから6億ドル超を調達し、企業価値が76億ドルになったと発表した。累計の商業配送は200万件を超え、米国の配送量は7カ月にわたり週約15%のペースで増えた。2026年初めにヒューストンとフェニックスへ進出し、年内に少なくとも4州へ広げる。

2026年1月20日
M&AUS

米サーブロボティクス、病院配送ロボ「Moxi」のディリジェントを2900万ドルの株式で買収

米ナスダック上場の歩道配送ロボット企業サーブロボティクスは2026年1月19日、病院向けロボットMoxiを手がけるディリジェントロボティクスの買収で合意し、1月27日に完了した。対価は最大530万ドルのアーンアウトを含む2900万ドル相当のサーブ株式だが、米証券取引委員会(SEC)への届け出によると、債務調整として約1900万ドルを現金で支払った結果、完了時に発行した株式は3万2835株にとどまった。

2026年1月15日
資金調達US

テスラのロボット部門出身者が率いる米Mytra、1億2000万ドルのシリーズC調達 過去最大拠点の60倍の倉庫案件を受注

テスラの人型ロボット「Tesla Bot」開発を率いたChris Walti氏が経営する米物流ロボット企業Mytraは、Avenir Growthが主導するシリーズCで1億2000万ドルを調達した。低温物流大手Lineageと米Ryderの投資部門が戦略投資家として加わった。同社は既存最大拠点の60倍に当たる導入案件を獲得したとしている。

2026年1月14日
資金調達US

ソフトバンクG主導でスキルドAIが14億ドル調達、企業価値140億ドル超に 一つのAIであらゆるロボットを動かす構想に賭ける

ロボット向け汎用基盤モデルを開発する米スキルドAIは2026年1月14日、ソフトバンクグループが主導するシリーズCで14億ドルを調達したと発表した。企業価値は140億ドルを超えるとしている。エヌビディアの投資部門NVentures、マッコーリーキャピタル、ベゾスエクスペディションズのほか、LGやシュナイダーエレクトリックが戦略投資家として加わった。

2026年1月12日
製品US

米1X、家庭用人型ロボ「NEO」を140億パラメーターの動画モデルで制御 ロボットデータをネット動画で代替

米1X Technologiesは2026年1月12日、家庭用ヒューマノイド「NEO」を「1X World Model」で動かすと発表した。140億パラメーターの動画生成モデルが作業の様子を先に映像として描き、逆動力学モデルが関節への指令に変換する。人の一人称動画900時間で中間学習し、NEO自身のデータは70時間の微調整にとどめたが、自社試験ではシリアルを注ぐなどの精密作業の成功率はゼロだった。

2026年1月7日
製品US

J&J、手術ロボット「OTTAVA」をFDAにデノボ申請 一般外科に参入へ

米ジョンソン&ジョンソン(J&J)は軟部組織手術ロボット「OTTAVA」を米食品医薬品局(FDA)にデノボ分類で申請した。米国6病院、32人の胃バイパス臨床試験が根拠となる。直前に米メドトロニックと英CMRサージカルが相次ぎ米国承認を得ており、設置台数1万763台の米インテュイティブ「ダヴィンチ」への挑戦者が広がった。

2026年1月6日
製品US

米Boston Dynamics、量産型Atlasの生産開始 現代自グループは2028年に年3万台のロボット生産体制

米Boston Dynamicsは1月5日、CES 2026で電動ヒューマノイド「Atlas」の製品版を発表し、ボストン本社で直ちに生産を始めると明らかにした。2026年の生産分は現代自動車グループと米Google DeepMindに全量割り当て済みだ。現代自グループは2028年までに年3万台のロボット生産体制を整え、同年に米ジョージア州工場で部品のシーケンス作業に投入し、2030年には組立工程へ広げる。

2026年1月6日
製品US

エヌビディア、Blackwell搭載ロボット頭脳を1,999ドルで投入 GR00T N1.6とCosmos Reason 2も公開

エヌビディアはCES 2026で、1,000個購入時1,999ドルのロボット向けモジュールJetson T4000と、人型ロボット向けVLAモデルGR00T N1.6、推論型VLMのCosmos Reason 2を発表した。前日にはクアルコムがフィギュアを協業相手に挙げてDragonwing IQ10を発表しており、ロボット用演算基盤の主導権争いが本格化した。

2025年12月11日
提携US

米1X、出資元EQTの投資先300社超に人型ロボNEOを2030年まで最大1万台供給へ 家庭用機を産業現場に

米人型ロボット企業の1X Technologiesは2025年12月11日、出資元のEQTと戦略提携を結び、2026年から2030年にかけてEQTの投資先企業にNEOを最大1万台提供できるようにすると発表した。2026年に米国で試験導入を始め、その後欧州とアジアに広げる。導入の可否は各投資先が判断し、価格や確定台数は開示していない。

2025年12月3日
製品US

メドトロニックの手術ロボット「Hugo」、米FDAが泌尿器科で承認 ダビンチ1万763台の牙城に挑む

米食品医薬品局(FDA)は2025年12月3日、メドトロニックのロボット支援手術システム「Hugo」を前立腺摘除術、腎摘除術、膀胱摘除術向けに510(k)クリアランスした。審査期間は268日。根拠となった137人規模の臨床試験Expand UROでは手術成功率が98.5%に達した。30カ国以上で先行販売してきたHugoが、インテュイティブのダビンチが主導する米国市場に初めて参入する。

2025年11月21日
資金調達US

米Physical Intelligence、評価額56億ドルで6億ドル調達 CapitalG主導で汎用「ロボット頭脳」に賭け

ロボット向け基盤モデルを開発する米Physical Intelligenceが、評価額56億ドルで6億ドルを調達したと投資家が明らかにした。シリーズBはAlphabetの成長ファンドCapitalGが主導した。同社は3日前、実機での強化学習により難しい作業の処理量を2倍超に高めたとするモデルπ*0.6を公表している。

2025年11月20日
製品US

米フィギュア、BMW工場で11カ月稼働の「Figure 02」を退役 車3万台の生産に寄与、年1万2000台のBotQラインで「Figure 03」に移行

米ヒト型ロボット開発のフィギュアAIは、BMWスパータンバーグ工場に11カ月投入した「Figure 02」がX3の3万台超の生産に寄与したと公表し、同機を退役させた。後継の「Figure 03」は2025年10月9日に発表され、カメラ遅延を4分の1に縮め、3グラムの力を検知する触覚指先や2キロワットの非接触充電を備える。年最大1万2000台を生産するBotQの第1世代ラインで量産する計画だ。

2025年11月7日
ビジネスUS

テスラ株主、ロボット100万台納入を条件に含むマスク氏の報酬案を承認

米テスラの株主は2025年11月6日の年次株主総会で、イーロン マスク最高経営責任者(CEO)に対する2025年CEO業績連動報酬を承認した。米証券取引委員会(SEC)への8-K報告書によると賛成は18億9223万5822株、反対は5億6494万908株だった。最大4億2374万3904株を12のトランシェに分け、時価総額2兆~8.5兆ドルの各段階と、オプティマスを含むボット100万台の納入など12の事業目標のいずれかを同時に満たした場合に付与する。

2025年11月5日
研究US

米Generalist AIが「GEN-0」公開、27万時間の実世界操作データでロボットのスケーリング則を初めて主張

米ロボットAI新興企業のGeneralist AIは2025年11月4日、身体性を持つ基盤モデル「GEN-0」を公開した。同社は70億パラメータで能力の相転移を観測し、100億パラメータ超まで拡大したと説明した。事前学習データは27万時間を超え、毎週1万時間以上増えているという。結果は査読論文ではなく同社ブログで発表された。

2025年10月29日
産業US

NVIDIA、工場デジタルツインとThorロボット計算機を米製造業再建の道具に 鴻海、シーメンス、ファナックとロボット開発4社が名を連ねる

NVIDIAは2025年10月28日のワシントンGTCで、工場規模のデジタルツイン向けMega Omniverseブループリントを拡張し、シーメンス、ファナック、鴻海を最初の協業先として紹介した。Figure、アジリティ ロボティクス、アマゾン ロボティクス、スキルドAIを同社技術を使うロボット開発企業に挙げ、FP4で5581テラフロップスの産業、医療向けエッジ計算機IGX Thorを2025年12月に提供するとした。

2025年10月27日
製品US

米1X、家庭用ヒューマノイド「NEO」の予約受付を開始 購入2万ドルか月額499ドル、2026年に米国で納入

米1X Technologiesは2025年10月27日、家庭用ヒューマノイド「NEO」の予約受付を始めた。価格は購入2万ドル、サブスクリプション月額499ドルで、2026年に米国で納入を始め、2027年に海外へ広げる。未習得の家事は1Xの専門スタッフが遠隔で指導する。

2025年10月23日
製品US

アマゾン、3つの作業台を1つに統合する多腕ロボ「ブルージェイ」と現場管理者向けAIエージェント「エルナ」を発表

米アマゾンドットコムは2025年10月22日、年次イベント「Delivering the Future」で、複数のロボットアームがピッキングと棚入れ、合梱を一か所で担うブルージェイと、物流拠点の運営データから滞留を予測するAIエージェント「プロジェクトエルナ」を発表した。同社はブルージェイが構想から生産まで1年余りで到達したと説明したが、2026年2月25日付の追記で運用での使用を終えたと明らかにした。

2025年9月30日
製品US

米DoorDash、自社開発の配送ロボット「Dot」を発表 車道と歩道を走り分け、AIが配達員やドローンと配車を最適化

米料理宅配大手DoorDashは2025年9月30日、社内組織DoorDash Labsが自社開発した電動の自律走行配送ロボット「Dot」を発表した。最高時速20マイルで自転車レーン、車道、歩道、私道を走行し、アリゾナ州テンピとメサで先行利用プログラムとして商用運行を始める。注文ごとに配送手段を選ぶ自律配送プラットフォームも合わせて公表した。

2025年9月17日
提携US

米フィギュア、ブルックフィールドの住宅10万戸超で人型ロボット事前学習データを収集

米ヒューマノイド開発のフィギュアAIは2025年9月17日、10万戸超の住宅を保有するブルックフィールドと戦略提携し、同社が世界最大とする人型ロボットの事前学習データセット構築やGPUデータセンター、ロボット導入での協業を検討すると発表した。ブルックフィールドはフィギュアのシリーズCにも出資した。フィギュアは翌日「プロジェクトゴービッグ(Go-Big)」の詳細を公表し、ロボットの実演データを使わず人間の一人称映像だけで基盤モデル「Helix」が室内移動を習得したと明らかにした。