テスラのロボット部門出身者が率いる米Mytra、1億2000万ドルのシリーズC調達 過去最大拠点の60倍の倉庫案件を受注
テスラの人型ロボット「Tesla Bot」開発を率いたChris Walti氏が経営する米物流ロボット企業Mytraは、Avenir Growthが主導するシリーズCで1億2000万ドルを調達した。低温物流大手Lineageと米Ryderの投資部門が戦略投資家として加わった。同社は既存最大拠点の60倍に当たる導入案件を獲得したとしている。
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テスラの人型ロボット「Tesla Bot」開発を率いたChris Walti氏が経営する米物流ロボット企業Mytraは、Avenir Growthが主導するシリーズCで1億2000万ドルを調達した。低温物流大手Lineageと米Ryderの投資部門が戦略投資家として加わった。同社は既存最大拠点の60倍に当たる導入案件を獲得したとしている。
ロボット向け汎用基盤モデルを開発する米スキルドAIは2026年1月14日、ソフトバンクグループが主導するシリーズCで14億ドルを調達したと発表した。企業価値は140億ドルを超えるとしている。エヌビディアの投資部門NVentures、マッコーリーキャピタル、ベゾスエクスペディションズのほか、LGやシュナイダーエレクトリックが戦略投資家として加わった。
スマートホームロボット「SwitchBot」を手がける中国深圳のワンロボティクス(OneRobotics、臥安機器人)が2025年12月30日、香港取引所メインボードに上場した。公開価格は1株73.80香港ドル、調達総額は16億4001万香港ドルで、香港の一般公募は254.50倍の応募を集めた。売上高の約3分の2を日本が占め、黒字化は2025年上期だった。
ロボット制御ソフトのMujin(東京都千代田区)は2025年12月2日、シリーズDのファーストクローズで364億円(2億3300万ドル)を調達したと発表した。NTTグループとカタール投資庁(QIA)が共同リードした株式による209億円と、国内金融機関からの融資155億円で構成する。MujinOSの製品化と欧米展開に充て、2026年にセカンドクローズを予定する。
香港上場の中国人型ロボット大手、優必選科技(UBテック)は2025年11月25日、新株H株3146万8000株を1株98.80香港ドルで割り当て、約31億1000万香港ドルを調達すると発表した。手取り金の75%を上流と下流の企業への投資や買収に充てる。8日前には産業用人型ロボット「Walker S2」の量産出荷開始と、年初来受注8億元超を公表していた。
ロボット向け基盤モデルを開発する米Physical Intelligenceが、評価額56億ドルで6億ドルを調達したと投資家が明らかにした。シリーズBはAlphabetの成長ファンドCapitalGが主導した。同社は3日前、実機での強化学習により難しい作業の処理量を2倍超に高めたとするモデルπ*0.6を公表している。
スイスの手術ロボット企業Distalmotionは2025年11月18日、Revival Healthcare Capitalが主導する1億5000万ドルのシリーズGを実施し、Silk Road Medical元最高経営責任者のChas McKhann氏を執行会長に迎えたと発表した。2026年1月にはJohnson & Johnson系ベンチャー部門JJDCが戦略出資し、8月までに米食品医薬品局(FDA)はDEXTERの適応を外来向け5術式に広げた。
米人型ロボット開発のFigure AIは2025年9月16日、シリーズCで10億ドルを超える出資確約を得たと発表した。投資後企業価値は390億ドル。Parkway Venture Capitalが主導し、エヌビディア、ブルックフィールド、インテルキャピタル、クアルコムベンチャーズ、LGテクノロジーベンチャーズなどが参加した。資金はBotQでの量産、AIモデルHelix向けGPU基盤、人間の動画データ収集に充てる。
米ロボット基盤モデル企業のDyna Robotics(ダイナロボティクス)は2025年9月15日、シリーズAで1億2000万ドルを調達したと発表した。Robostrategy、CRV、First Round Capitalが共同で主導し、NVIDIAやAmazon、Samsung、LGの投資部門も参加した。企業価値は開示していない。同社によると基盤モデルDYNA-1はホテルや飲食店、コインランドリー、ジムで有償稼働し、1日最大16時間動いている。
米カリフォルニア州アーバインのロボット自律ソフト企業FieldAIは2025年8月20日、2回連続のラウンドで計4億500万ドルを調達したと発表した。ベゾスエクスペディションズ、BHPベンチャーズ、インテルキャピタル、コースラベンチャーズ、エヌビディアのNベンチャーズ、テマセクなどが出資した。企業価値は開示していない。同社の基盤モデルは日本、欧州、米国の産業現場で四足ロボットや人型ロボットなどに使われているという。
パリとパロアルトに拠点を置くフィジカルAI研究所Genesis AIは2025年7月1日、EclipseとKhosla Venturesが共同で主導した1億500万ドルの資金調達を発表し、表舞台に登場した。仏公的投資銀行Bpifrance、HSG、Eric Schmidt氏、Xavier Niel氏も出資した。同社は後にこの調達をシードと位置付けており、自社開発の物理シミュレーション、生成モデル、実機データを組み合わせたデータエンジンで汎用ロボット基盤モデルを構築する。企業価値は開示していない。
北京の身体性AI(エンボディドAI)スタートアップ、銀河通用(Galbot)は2025年6月、車載電池世界最大手の寧徳時代(CATL)と溥泉資本が主導する11億元の資金調達を完了した。中関村科学城の管理当局が明らかにした。2年間の累計調達額は24億元を超え、シミュレーションの合成データでロボットを学習させる同社の手法に大手製造業の後ろ盾がついた。
米ピッツバーグの産業用点検ロボット企業Gecko Roboticsは2025年6月12日、シリーズDの資金調達で企業評価額が12億5000万ドルとなり、前回ラウンドの2倍になったと発表した。新規投資家のCox Enterprisesが主導し、USIT、XN、Founders Fund、Y Combinatorが追加出資した。同社は自社の発表で調達額を明らかにしていない。
米テキサス州オースティンのヒト型ロボット企業アプトロニクは2025年2月13日、B CapitalとCapital Factoryが共同で主導し、グーグルが参加するシリーズAで3億5000万ドルを調達したと発表した。調達額はそれまでの累計2800万ドルの12.5倍にあたり、ヒト型ロボット「アポロ」の量産と2025年の導入拡大に充てる。
ドイツ南西部メッツィンゲンのNEURA Roboticsは2025年1月15日、Lingotto Investment Managementが主導するシリーズBで1億2000万ユーロを調達したと発表した。資金は研究開発、新製品投入、ロボット向けOSとスキル市場を兼ねるNeuraverseに充てるとし、従業員300人超、1年で売上高10倍、受注残10億ユーロを開示した。