安川電機、MOTOMAN NEXTにGoogle DeepMindの「Gemini Robotics ER 1.6」を搭載 自律型の産業用ロボットを開発
安川電機は7月15日、Google DeepMindと自律型ロボットシステムを開発したと発表した。Gemini Robotics ER 1.6がMOTOMAN NEXTの判断を担い、大まかな指示だけで作業手順を組み立てて実行し、エラーからも自ら復帰する。具体的な用途や提供時期は今後公表する。
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安川電機は7月15日、Google DeepMindと自律型ロボットシステムを開発したと発表した。Gemini Robotics ER 1.6がMOTOMAN NEXTの判断を担い、大まかな指示だけで作業手順を組み立てて実行し、エラーからも自ら復帰する。具体的な用途や提供時期は今後公表する。
中国のロボットメーカー珞石(山東)機器人集団(ROKAE)は2026年7月9日、香港取引所メインボードに銘柄コード3752で上場した。H株23,031,900株を1株38.00香港ドルの固定価格で発行し、調達総額は8億7520万香港ドル。香港公募の応募倍率は156.58倍、国際配分は11.96倍だった。8月5日にオーバーアロットメントが全額行使され、調達総額は約10億0650万香港ドルに拡大した。
Hugging Faceは7月7日、オープンソースのロボット学習ライブラリ「LeRobot」の0.6.0版を公開した。世界モデル型の方策3種、エヌビディアのGR00T N1.7を含む視覚言語行動モデル5種、報酬モデル2種、シミュレーションのベンチマーク6種を加えた。エヌビディアは前日、GR00T、Isaac Teleop、Isaac Lab-Arena、Jetson Thor対応をLeRobotに組み込み、Cosmos 3も近く統合すると発表した。
カナダの水中ソナーとバッテリーのメーカー、クラーケン ロボティクスは2026年7月2日、ソナーダイン、EIVA、フォーシス、ボイス、チェルシー テクノロジーズを傘下に持つ英コベリア グループの買収を約6億1500万カナダドルで完了した。同社は2026年の売上高見通しを1億6500万~1億7500万カナダドルから2億9000万~3億2000万カナダドルに引き上げた。
米フィギュアAIは2026年6月30日、人型ロボット「フィギュア03」がBMWグループのスパータンバーグ工場52号棟で、基盤モデル「ヘリックス02」により部品の順立て作業をしていると発表した。同社は4月29日、自社工場「BotQ」の生産能力を120日足らずで1日1台から1時間1台に高め、累計350台超を出荷したと公表していた。5月26日にはJCペニーの親会社カタリストブランズと物流拠点の自動化で契約した。
韓国政府は6月29日、半導体、AIデータセンターと並んでフィジカルAIを3大メガプロジェクトに指定し、AIロボットの「3M戦略」を打ち出した。10業種特化型ヒューマノイドの2028年商用化、年1000現場へのロボット導入、現代自動車グループの投資を呼び水とするセマングムのロボットファウンドリー建設などを盛り込んだ。
人型ロボット「Digit」を手掛ける米アジリティロボティクスは2026年6月24日、特別買収目的会社(SPAC)のChurchill Capital Corp XIと合併することで最終合意した。合併前の株式価値は25億ドルで、総額6億2000万ドル超の資金調達を見込む。うち約2億ドルは鴻海精密工業(フォックスコン)が主導するPIPEで賄う。
チューリッヒに本社を置く4脚点検ロボットのANYboticsは2026年6月16日、スペインのバルセロナにあるDFactoryインダストリー4.0キャンパスに拠点を開設したと発表した。コンピュータービジョン、機械学習、ソフトウエア、メカトロニクス、DevOpsの開発を強化し、チューリッヒ、サンフランシスコに続く3拠点目となる。
スペインの汎用産業ロボット企業THEKERが、CRV主導のシリーズAで8500万ドルを調達した。サムスン、LVMH、ヘンケル、メルカドナなどが出資した。同社はロボットが欧州の生産現場で稼働中としているが、顧客名や評価額は明らかにしていない。
独メッツィンゲンのNEURA Roboticsは2026年6月10日、最大14億ドルのシリーズC調達を発表した。フルスタック型ロボット企業として過去最大としている。受注残と導入パイプラインは10億ドル超とし、企業価値は開示しなかった。
米国の産業用ロボットアームメーカー、スタンダードボッツ(Standard Bots)は2026年6月9日、RoboStrategyが主導しGeneral Catalystなど既存投資家が参加したシリーズCで2億ドルを調達したと発表した。同社が示した企業価値は10億ドル。ニューヨーク州グレンコーブの工場を7万平方フィートに広げ、2027年に米国の新規産業用ロボット導入の10%を担う見通しだとしている。
中国の工業情報化省と国務院国有資産監督管理委員会は、各省級地域に20以上、各中央国有企業に10以上の実地訓練シナリオ選定を求める2026年特別行動を始めた。6月3日付で6月8日に公表された通知は、年末までに高付加価値の応用シナリオ100件超と1万台級の配備能力を目標に掲げた。
アマゾンのフロンティアAI&ロボティクス(FAR)と米大学の研究者が開発した動作リターゲティング手法OmniRetargetが、6月にウィーンで開かれたIEEE ICRA 2026で最優秀会議論文賞とロボット操作および移動部門の最優秀論文賞をそろって受賞した。身体と物体、地形の接触関係を保つ方式で8時間超の軌道を生成し、学習した制御方策はユニツリーG1上で実機の追加学習なしにパルクールや箱運びをこなした。
米アマゾン・ドット・コムは2026年6月4日、ロンドンで開いた「デリバリング・ザ・フューチャー」で、従業員が自然言語で作業を指示できる次世代の自律移動ロボット「プロテウス」を公開した。今後数年で欧州の物流網の拡張と近代化に100億ユーロ超を投じ、次世代プロテウスを2027年上半期に欧州へ導入、箱搬送ロボット「スターク」を2027年までに欧州15拠点へ広げ、物流センターの雇用を2万5000人増やす計画だ。
エヌビディアは2026年6月1日、GTC台北で学術研究向けの「Isaac GR00T リファレンス人型ロボット」を発表した。ユニツリーのH2プラスを機体に、自由度22のシャーパ製触覚ハンド2基とジェットソンAGXトールT5000を組み合わせる。2026年後半にユニツリーが販売を始める予定で、価格は公表していない。
韓国産業通商部は5月29日、M.AX連合AIロボット分科の発足1年の成果を公表した。参加は約280機関に達し、HD現代重工業、SKエナジー、BGFと業種特化型ヒューマノイドの実証が進む。国産ロボット基盤モデル、時速13キロのヒューマノイド下半身、ヒューマノイドへの投資義務を課す5000億ウォンのファンド計画も示した。
安川電機は5月22日、長期経営計画「2035年ビジョン」と4カ年の中期経営計画「Dash 35」を策定したと発表した。2029年度に売上収益6500億円、過去最高となる営業利益1000億円を目指し、前期の473億円から倍増以上を狙う。自律型AIロボット「MOTOMAN NEXT」やヒューマノイド向けの進化型アクチュエータによるフィジカルAI市場の開拓を基本方針の筆頭に掲げ、4年間で2500億円を投じる。
川崎重工業は5月21日、米サンノゼに「Kawasaki Physical AI Center San Jose」を開設し、NVIDIA、Analog Devices、Microsoft、富士通との協業を進めると発表した。まず医療、介護分野に注力し、来院から術後ケアまでを一貫支援する「病院ワンストップソリューション」の確立を目指す。今期はロボット売上の24%増を計画する。
韓国科学技術情報通信部は5月18日、KISTを主管機関とする5年間で総額504億ウォンのAIヒューマノイド源泉技術事業に着手した。LG電子、LG AI研究院、LGエナジーソリューションが参加し、視覚、触覚、言語、行動を統合するAIモデルとヒューマノイド用全固体電池を開発し、20台以上を医療介護の現場で実証する。
ファナックは5月13日、全てのロボットをGoogleのAIロボティクス企業Intrinsicのエンタープライズ向けソフトウェア基盤に完全対応させ、Google DeepMindの「Gemini Robotics Trusted Testerプログラム」に参加すると発表した。2025年12月以降、フィジカルAI関連で1000台以上を出荷したことも明らかにした。2日後にはROBOGUIDEとIsaac Simの連携、Isaac GR00T Nによる双腕ロボットの模倣学習、Jetson Thorの採用など、NVIDIAとの連携強化を打ち出した。