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記事264本
2026年1月28日
研究US

米フィギュア「Helix 02」、人型ロボの全身制御を一つのニューラルネットに 手書き制御コード10万9504行を削除

米人型ロボット企業フィギュアAIは2026年1月27日、ロボット基盤モデル「Helix 02」を発表した。カメラ映像と指先の触覚から1kHzの関節指令までを学習システムが担い、1000万パラメーターの学習型制御器が手書きのC++コード10万9504行を置き換えたと同社は説明した。Figure 03が台所を移動しながら食洗機の取り出しと再投入を4分間、61動作で、リセットも遠隔操作もなくこなしたという。

2026年1月26日
ビジネスJP

ファナック、ロボット受注21%増 中国と欧州が回復、iREX後に協働ロボットCRXのフィジカルAI関連受注が1000台超

ファナックは2025年10〜12月のロボット部門受注が前年同期比20.9%増の988億円になったと発表した。ロボット売上高は21.9%増の966億円だった。通期の売上高予想を8407億円に引き上げる一方、営業利益予想は30億円引き下げた。12月のiREX以降、フィジカルAI関連でCRXを1000台超受注したことも明らかにした。

2026年1月23日
市場JP

産業用ロボット輸出、25年は36%増 国内出荷は減少 工業会は26年受注1兆300億円を予測

日本ロボット工業会(JARA)の会員ベース統計で、2025年の産業用ロボット受注額は前年比27.8%増の9258億円となった。輸出が36.2%増えた一方、国内出荷は8.9%減った。工業会は2026年の受注額を全体で3.2%増の1兆300億円と見込み、AI投資に伴う半導体や電子分野の需要を支えに挙げた。

2026年1月23日
ビジネスUS

米インテュイティブ、売上高100億ドル突破 ダビンチ5が出荷の半数に、手術件数の伸びは鈍化見通し

米インテュイティブは2026年1月22日、2025年の売上高が約21%増の100億6000万ドルだったと発表した。ダビンチによる手術は315万3000件で、出荷した1721台のうち870台が最新機種ダビンチ5だった。2026年のダビンチ手術件数の伸びは13〜15%と2025年の約18%から鈍化を見込み、関税が売上高の約1.2%分の利益率押し下げ要因になるとした。

2026年1月22日
製品US

マイクロソフト、初のロボットAIモデル「Rho-alpha」を公開 触覚と人の修正から学ぶPhi派生モデル

米マイクロソフトの研究部門マイクロソフト リサーチは2026年1月21日、同社初のロボットモデル「Rho-alpha(ローアルファ)」を発表した。Phi系の視覚言語モデルから派生し、Azure上で動かす米エヌビディアのIsaac Simによる合成データでも学習した。研究向け早期アクセスで提供を始め、後にMicrosoft Foundryで提供する計画だが時期は示していない。

2026年1月21日
資金調達US

米ドローン配送のZipline、6億ドル超を調達 企業価値76億ドル、累計配送200万件を突破

米ドローン配送大手Zipline(ジップライン)は2026年1月21日、Fidelity、Baillie Gifford、Valor Equity Partners、Tiger Globalなどから6億ドル超を調達し、企業価値が76億ドルになったと発表した。累計の商業配送は200万件を超え、米国の配送量は7カ月にわたり週約15%のペースで増えた。2026年初めにヒューストンとフェニックスへ進出し、年内に少なくとも4州へ広げる。

2026年1月20日
M&AUS

米サーブロボティクス、病院配送ロボ「Moxi」のディリジェントを2900万ドルの株式で買収

米ナスダック上場の歩道配送ロボット企業サーブロボティクスは2026年1月19日、病院向けロボットMoxiを手がけるディリジェントロボティクスの買収で合意し、1月27日に完了した。対価は最大530万ドルのアーンアウトを含む2900万ドル相当のサーブ株式だが、米証券取引委員会(SEC)への届け出によると、債務調整として約1900万ドルを現金で支払った結果、完了時に発行した株式は3万2835株にとどまった。

2026年1月15日
資金調達US

テスラのロボット部門出身者が率いる米Mytra、1億2000万ドルのシリーズC調達 過去最大拠点の60倍の倉庫案件を受注

テスラの人型ロボット「Tesla Bot」開発を率いたChris Walti氏が経営する米物流ロボット企業Mytraは、Avenir Growthが主導するシリーズCで1億2000万ドルを調達した。低温物流大手Lineageと米Ryderの投資部門が戦略投資家として加わった。同社は既存最大拠点の60倍に当たる導入案件を獲得したとしている。

2026年1月14日
資金調達US

ソフトバンクG主導でスキルドAIが14億ドル調達、企業価値140億ドル超に 一つのAIであらゆるロボットを動かす構想に賭ける

ロボット向け汎用基盤モデルを開発する米スキルドAIは2026年1月14日、ソフトバンクグループが主導するシリーズCで14億ドルを調達したと発表した。企業価値は140億ドルを超えるとしている。エヌビディアの投資部門NVentures、マッコーリーキャピタル、ベゾスエクスペディションズのほか、LGやシュナイダーエレクトリックが戦略投資家として加わった。

2026年1月13日
提携DE

独シェフラー、英Humanoidにアクチュエーター供給しロボットも購入 5年で自社工場に数百台

独モーション技術大手シェフラーは2026年1月13日、英スタートアップのHumanoidと5年間の戦略的技術提携を結んだ。波動歯車アクチュエーターの供給契約とヒューマノイドの購入取り決めを組み合わせ、数百台を世界の生産網に導入する。Humanoidはその後1週間でシーメンスのエアランゲン工場とフォードのケルン拠点での実証結果も公表した。

2026年1月12日
製品US

米1X、家庭用人型ロボ「NEO」を140億パラメーターの動画モデルで制御 ロボットデータをネット動画で代替

米1X Technologiesは2026年1月12日、家庭用ヒューマノイド「NEO」を「1X World Model」で動かすと発表した。140億パラメーターの動画生成モデルが作業の様子を先に映像として描き、逆動力学モデルが関節への指令に変換する。人の一人称動画900時間で中間学習し、NEO自身のデータは70時間の微調整にとどめたが、自社試験ではシリアルを注ぐなどの精密作業の成功率はゼロだった。

2026年1月8日
市場CN

中国の手術ロボット、エッジメディカルが香港上場 公募倍率1,092倍、海外市場で成長狙う

エッジメディカルは1株43.24香港ドルで11億9,870万香港ドルを調達し、2026年1月8日に香港取引所に上場した。香港公募の倍率は1,091.94倍。上場後初の通期決算では2025年の売上高が184.8%増の4億5,570万元となり、設置または納入した72台のうち50台が海外向けだった。

2026年1月8日
提携KR

現代モービス、ボストンダイナミクスのAtlasにアクチュエーター供給 初のロボット顧客

現代モービスは2026年1月7日、CESでボストンダイナミクスと戦略的協力の枠組みを結び、人型ロボットAtlas量産版にアクチュエーターを供給すると発表した。同社はアクチュエーターが材料費の6割超を占めるとし、ハンドグリッパー、センサー、制御器、バッテリーパックへ協力を広げる。現代自動車グループは2028年までに年3万台の生産能力を目指す。

2026年1月7日
製品US

J&J、手術ロボット「OTTAVA」をFDAにデノボ申請 一般外科に参入へ

米ジョンソン&ジョンソン(J&J)は軟部組織手術ロボット「OTTAVA」を米食品医薬品局(FDA)にデノボ分類で申請した。米国6病院、32人の胃バイパス臨床試験が根拠となる。直前に米メドトロニックと英CMRサージカルが相次ぎ米国承認を得ており、設置台数1万763台の米インテュイティブ「ダヴィンチ」への挑戦者が広がった。

2026年1月6日
M&AIL

モービルアイ、自社CEOが会長を務める人型ロボット新興メンティーロボティクスを9億ドルで買収

モービルアイは2026年1月5日、イスラエルの人型ロボット開発会社メンティーロボティクスを現金と株式の計9億ドルで買収することで合意し、2月3日に取引を完了した。開示資料によると、メンティーの会長兼共同創業者でもあるアムノンシャシュアCEOが約3億4100万ドル、シャイシャレブシュワルツCTOが約1億1800万ドルを受け取り、創業者株の90%は2年後と4年後まで解放されない。メンティーは2026年に遠隔操作なしの現場実証、2028年に量産を目指す。

2026年1月6日
製品US

米Boston Dynamics、量産型Atlasの生産開始 現代自グループは2028年に年3万台のロボット生産体制

米Boston Dynamicsは1月5日、CES 2026で電動ヒューマノイド「Atlas」の製品版を発表し、ボストン本社で直ちに生産を始めると明らかにした。2026年の生産分は現代自動車グループと米Google DeepMindに全量割り当て済みだ。現代自グループは2028年までに年3万台のロボット生産体制を整え、同年に米ジョージア州工場で部品のシーケンス作業に投入し、2030年には組立工程へ広げる。

2026年1月6日
製品US

エヌビディア、Blackwell搭載ロボット頭脳を1,999ドルで投入 GR00T N1.6とCosmos Reason 2も公開

エヌビディアはCES 2026で、1,000個購入時1,999ドルのロボット向けモジュールJetson T4000と、人型ロボット向けVLAモデルGR00T N1.6、推論型VLMのCosmos Reason 2を発表した。前日にはクアルコムがフィギュアを協業相手に挙げてDragonwing IQ10を発表しており、ロボット用演算基盤の主導権争いが本格化した。

2026年1月4日
製品KR

LG電子、関節ブランド「AXIUM」でロボット用アクチュエーターに参入 家庭用ロボット「CLOiD」をCESで初披露

LG電子はCES 2026で家庭用ロボット「CLOiD」を公開し、モーター、ドライブ、減速機を一体化したロボット用アクチュエーターのブランド「LG Actuator AXIUM」を立ち上げた。ロボットは関節仕様を詳しく示したが価格と発売日はなく、アクチュエーターは仕様も顧客も明かさなかった。3日後にアトラスを初の顧客と発表した現代モービスに出遅れた格好だ。

2025年12月30日
資金調達CN

SwitchBotの中国ワンロボティクス、香港上場で16億4000万香港ドル調達 個人向け254倍

スマートホームロボット「SwitchBot」を手がける中国深圳のワンロボティクス(OneRobotics、臥安機器人)が2025年12月30日、香港取引所メインボードに上場した。公開価格は1株73.80香港ドル、調達総額は16億4001万香港ドルで、香港の一般公募は254.50倍の応募を集めた。売上高の約3分の2を日本が占め、黒字化は2025年上期だった。