Agile Robots
力覚制御のロボットアームや多指ハンド、AIソフトを開発する独ミュンヘンのロボット企業。
- ユニツリー、人型ロボットの売上が四足ロボットを逆転 ただし4分の3近くは大学と研究機関向け
中国杭州の四足ロボットと人型ロボットのメーカー、ユニツリー(宇樹科技)は2026年8月に上海証券取引所の科創板に上場し、上場書類で人型ロボットの売上が四足ロボットを初めて上回ったことを明らかにした。ただし2025年1~9月の人型ロボット売上の73.60%は研究と教育向けで、産業用途は9.01%にとどまる。公開価格ベースで約610億元と評価された同社にとって、工場に入れるかどうかが最大の論点となる。
言及 - 日立、独Agile RobotsとフィジカルAIの「頭脳」を共同開発へ HMAX Industryで世界展開
日立製作所は独ミュンヘンのAgile Robotsと、両社のAIモデルを融合して製造現場向けロボットの「頭脳」を開発する協創パートナーシップに基本合意した。日立のエッジAI半導体と組み合わせ、成果をHMAX Industryとして世界に展開する。金額や時期は開示していない。翌日にはファナックとの提携も発表した。
提携先 - 中国の協働ロボット珞石(ROKAE)が香港上場、個人向け応募156倍 オーバーアロットメント含め約10億香港ドル調達
中国のロボットメーカー珞石(山東)機器人集団(ROKAE)は2026年7月9日、香港取引所メインボードに銘柄コード3752で上場した。H株23,031,900株を1株38.00香港ドルの固定価格で発行し、調達総額は8億7520万香港ドル。香港公募の応募倍率は156.58倍、国際配分は11.96倍だった。8月5日にオーバーアロットメントが全額行使され、調達総額は約10億0650万香港ドルに拡大した。
言及 - 米スタンダードボッツ、企業価値10億ドルで2億ドル調達 ニューヨーク工場を7万平方フィートに拡張
米国の産業用ロボットアームメーカー、スタンダードボッツ(Standard Bots)は2026年6月9日、RoboStrategyが主導しGeneral Catalystなど既存投資家が参加したシリーズCで2億ドルを調達したと発表した。同社が示した企業価値は10億ドル。ニューヨーク州グレンコーブの工場を7万平方フィートに広げ、2027年に米国の新規産業用ロボット導入の10%を担う見通しだとしている。
言及 - 独Sereact、1億1000万ドル調達 「どのロボットにも載る頭脳」で米国へ
独シュツットガルトのロボットAI企業Sereactは2026年4月27日、Headline主導のシリーズBで1億1000万ドルを調達したと発表した。生産現場でのピッキングは10億回超、遠隔介入は約5万3000回に1回という。資金は世界モデルを組み込んだCortex 2.0とボストンの米国拠点に充て、7月にはZalandoが加わりシリーズBは1億1600万ドルとなった。
言及 - 英Humanoid、SAPのAIエージェントにロボットの指揮を委ねる 稼働中の自動車部品工場で初の外部制御を実証
英ロボットスタートアップのHumanoidは2026年3月30日、車輪型ヒューマノイド「HMND 01 Alpha」がSAP、トルコのシートメーカーMartur Fompakと1〜2月に稼働中の生産現場で概念実証(PoC)を終えたと発表した。ロボットはSAPのAIエージェントから作業指示を受け、企業システムが同社ロボットを外部から制御したのは初めて。両者をつないだのは2月5日に公開した4層構造のAI基盤「KinetIQ」だった。
言及 - 独アジャイルロボッツ、グーグル ディープマインドと研究提携 産業用ロボットに「Gemini Robotics」
独ミュンヘンのアジャイルロボッツは2026年3月24日、グーグル ディープマインドと戦略的研究提携を結び、Gemini Robotics基盤モデルを自社ハードウエアに統合すると発表した。2万件超のロボットソリューションを導入済みとする同社は、ボストンダイナミクスやアプトロニックに続きグーグル陣営に加わった。契約条件は開示していない。
当事者 - Physical Intelligence、π モデルをロボット業界の共通頭脳に WeaveとUltraの現場で自律率96.4%
米ロボットAIスタートアップのPhysical Intelligenceは2026年2月24日、汎用ロボットモデルを他社が組み込んで使う「物理知能レイヤー」として提供する構想を公表した。家庭用ロボットのWeaveと物流ロボットのUltraを提携先として挙げ、梱包作業1シフトで自律率96.4%、洗濯物たたみの人手介入50%減を示したが、価格や利用条件は明らかにしなかった。
言及 - 独ミュンヘン発のロボット企業RobCo、1億ドルのシリーズC調達 ライトスピードとエクソール系リンゴットが主導、サービス型工場ロボットで米国開拓
AI搭載の産業用ロボットを製造業向けにサービス型で提供するRobCoは2026年1月29日、ライトスピード ベンチャー パートナーズとリンゴット イノベーションが共同で主導したシリーズCで1億ドルを調達したと発表した。資金はフィジカルAIの開発、大企業向け導入の拡大、米国事業の強化に充てるが、企業価値や導入台数は開示していない。
言及 - 米Physical Intelligence、評価額56億ドルで6億ドル調達 CapitalG主導で汎用「ロボット頭脳」に賭け
ロボット向け基盤モデルを開発する米Physical Intelligenceが、評価額56億ドルで6億ドルを調達したと投資家が明らかにした。シリーズBはAlphabetの成長ファンドCapitalGが主導した。同社は3日前、実機での強化学習により難しい作業の処理量を2倍超に高めたとするモデルπ*0.6を公表している。
言及 - 米Generalist AIが「GEN-0」公開、27万時間の実世界操作データでロボットのスケーリング則を初めて主張
米ロボットAI新興企業のGeneralist AIは2025年11月4日、身体性を持つ基盤モデル「GEN-0」を公開した。同社は70億パラメータで能力の相転移を観測し、100億パラメータ超まで拡大したと説明した。事前学習データは27万時間を超え、毎週1万時間以上増えているという。結果は査読論文ではなく同社ブログで発表された。
言及 - 独シェフラー、NEURA Roboticsの人型ロボット関節を供給 2035年までに自社工場へ4桁台半ばの台数を導入
独軸受大手シェフラーと人型ロボット新興のNEURA Roboticsは2025年11月4日、アクチュエーターを中心に人型ロボットの主要部品を共同開発し供給する技術提携を発表した。シェフラーは引き取り契約に基づき、2035年までに4桁台半ばの人型ロボットを世界の生産網に組み込む計画だ。
言及 - ソフトバンクG、ABBのロボット事業を53億7500万ドルで買収 分社上場は撤回、EBITDAの約17倍
ソフトバンクグループはABBのロボット事業を企業価値53億7500万ドルで買収すると、両社が2025年10月8日に発表した。ABBが計画していた2026年の分社上場は取りやめとなる。同事業の2024年売上高は22億7900万ドル、従業員は約7000人で、EU、中国、米国の承認を経て2026年半ばから後半の完了を見込む。
言及 - Google DeepMind、「考えてから動く」ロボットAI「Gemini Robotics 1.5」を発表 計画モデルはAPIで開発者に開放
グーグル傘下のGoogle DeepMindは2025年9月25日、動作の前に自然言語で推論し、異なるロボットの機体間で技能を移せる視覚言語行動(VLA)モデル「Gemini Robotics 1.5」と、身体性推論モデル「Gemini Robotics-ER 1.5」を発表した。ER 1.5はGemini APIでプレビュー提供を始めた。技術報告書によると、両者を組み合わせたエージェントは長時間タスクのサブタスク失敗率を44.5%から22%に半減させた。
言及 - IFR、2024年の産業用ロボット設置は54万2000台 日本は4%減の4万4500台、中国勢が自国シェア57%で初めて外資を逆転
国際ロボット連盟(IFR)は2025年9月25日、2024年の世界の産業用ロボット設置台数が54万2000台だったと発表した。過去2番目の水準だが前年比2%減となった。日本は4%減の4万4500台で世界2位を維持したが、韓国とドイツも減少した。中国は29万5000台と世界の54%を占め、中国メーカーの自国シェアが初めて外資を上回る57%に達した。
言及 - 米Skild AI、四脚や人型、アームを一つで動かすロボット基盤モデル「Skild Brain」を公表
米Skild AIは2025年7月29日、シミュレーションとインターネット動画で事前学習する2層構造のロボット基盤モデル「Skild Brain」を公表し、四脚ロボット、人型ロボット、卓上アーム、移動マニピュレーターで動くと説明した。顧客や価格は示さなかったが、機体を問わない戦略はその後の140億ドル超の企業価値とARR1億ドル超につながった。
言及 - グーグル傘下ディープマインド、ロボット本体で動く「Gemini Robotics On-Device」を公開 実演50回で新作業を習得
米グーグル傘下のグーグル ディープマインドは2025年6月24日、ネットワーク接続なしにロボット上で動作する視覚言語行動(VLA)モデル「Gemini Robotics On-Device」を発表した。同社が外部開発者に微調整を認める初のVLAモデルで、信頼できるテスター向けのSDKを通じて提供する。独フランカの双腕FR3や米アプトロニクの人型ロボット「アポロ」にも適用したという。
言及 - 中国の銀河通用、CATL主導で11億元調達 2年累計24億元超に
北京の身体性AI(エンボディドAI)スタートアップ、銀河通用(Galbot)は2025年6月、車載電池世界最大手の寧徳時代(CATL)と溥泉資本が主導する11億元の資金調達を完了した。中関村科学城の管理当局が明らかにした。2年間の累計調達額は24億元を超え、シミュレーションの合成データでロボットを学習させる同社の手法に大手製造業の後ろ盾がついた。
言及 - Google DeepMind、「Gemini Robotics」を発表 Gemini 2.0をロボット制御に転用、人型はApptronikと提携
Google DeepMindは2025年3月12日、Gemini 2.0を基盤とする視覚言語行動(VLA)モデル「Gemini Robotics」と、空間推論に特化した「Gemini Robotics-ER」を発表した。同社はVLAモデルが汎化ベンチマークで他の先端モデルの2倍超の性能を示したとし、人型ロボットでは米Apptronikと提携、ERモデルはBoston DynamicsやAgility Roboticsなど4社の限定テスターに先行提供した。
提携先 - 独NEURA Robotics、Lingotto主導のシリーズBで1億2000万ユーロ調達 受注残10億ユーロと公表
ドイツ南西部メッツィンゲンのNEURA Roboticsは2025年1月15日、Lingotto Investment Managementが主導するシリーズBで1億2000万ユーロを調達したと発表した。資金は研究開発、新製品投入、ロボット向けOSとスキル市場を兼ねるNeuraverseに充てるとし、従業員300人超、1年で売上高10倍、受注残10億ユーロを開示した。
言及 - エヌビディア、CES 2025でロボットと自動運転向け世界基盤モデル「Cosmos」を公開 Figure、Agility、XPENG、Uberなど15社が採用、日本勢は不在
米エヌビディアは2025年1月6日、ロボットや自動運転車の学習用に物理法則を踏まえた映像を生成する世界基盤モデル基盤「Cosmos」をCESで発表し、商用利用を認める自社ライセンスで最初のモデルを公開した。ロボットと自動運転の14社とUberを初期採用企業に挙げたが、日本企業は含まれなかった。同日、少数の人の実演を大量の合成動作データに増やすヒューマノイド向け「Isaac GR00T Blueprint」も発表した。
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